中から大量の現金が!敷地1200坪!老舗酒造の「開かずの金庫」から、驚きのお宝が続々!:所さんのそこんトコロ!

公開: 更新: テレ東プラス

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こちらが、「吉田家」に眠る開かずの金庫。もともと別の場所にあった金庫ですが、家を改築する際、2代目が隠すように埋め込んだそう。扉にはダイヤルと鍵穴がついており、最後に開けたのは45年前。懐中時計を欲しがった嘉明さんに、2代目がこの金庫から懐中時計を出してくれたとのこと。

開錠に挑むのは、どんな金庫も開ける無敵の鍵職人・玉置恭一。玉置の見立てによると、この金庫は日本最古の金庫メーカー「竹内製造」のもので、難易度MAX!

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いよいよ開錠作戦スタート! 鍵穴用の鍵は保管してありましたが、問題はダイヤル。羽根を4つ合わせると開けることができる仕組みで、その組み合わせは731万1616通り!
作業開始から5分が経過し、「難解であることに間違いないですけど、ちょっと感覚が出やすいかもしれない」と玉置。早くも一つ目の文字を突き止めたようですが、相手は強敵。頭の中でパズル組み合わせながら、慎重にダイヤルを合わせていきます。

そして16分が経過した頃、なんと開錠に成功! さすがの神業に、ワタリと嘉明さんもビックリです。

中には戸棚と4つの引き出しが。まず一番上の棚を開けてみると、初代・千代吉が創設に関わった銀行に関する資料が出てきました。さらに、2代目が所有していた銀行や電力会社など、大量の株券が合計29枚も!

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戸棚の奥からは2代目が使っていた預金通帳と昭和20年頃の100円札が7枚、封筒の中には昭和30年頃の100円札と50円札、1円札、さらに明治時代の1円硬貨、合計1153円入っていました。大量の現金の出現に、ワタリは大興奮!

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続いては一番上の引き出し。中には財布や箱などが大量に入っており、1964年の東京オリンピックを記念して発行された1000円硬貨が2枚、100円が7枚、合計2700円が出てきました。
大正時代の5銭や1銭など、古銭もジャラジャラ! さらに、江戸時代に流通していた貴重な貨幣も。

箱の中には、2代目が使っていたネクタイピンなどの装飾品が入っており、おしゃれにも気を遣っていたことがうかがえます。他にも、ベッコウでできたオシャレな耳かきや、ベルトのバックル、刀のつば、2代目がコレクションしていた時計などが出てきました。

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2段目の右の引き出しからは、戦時中に2代目が受けとったであろう海軍バッチや、寄付や功績に対して与えられたバッジなどが合計11個も。
そして1番下の引き出しからは、タバコ製造業をしていた「吉田家」らしく、5つのケースと2本のキセルが残されていました。
「初代と2代目の歴史が少し分かったかな」とうれしそうな嘉明さん。先代たちの生活ぶりを垣間見ることができた、見応えのある金庫開錠でした!


金曜夜8時からは、ゲストにビビる大木高城れに(ももいろクローバーZ)を迎えて「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【開かずの金庫連発で古銭ザクザク&遠距離通学でも皆勤賞】を放送!

▼開かずの金庫を開けろ(1)
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どうぞお楽しみに!