中から大量の現金が!敷地1200坪!老舗酒造の「開かずの金庫」から、驚きのお宝が続々!:所さんのそこんトコロ!

公開: 更新: テレ東プラス

金曜夜8時からは、ゲストにビビる大木高城れに(ももいろクローバーZ)を迎えて「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【開かずの金庫連発で古銭ザクザク&遠距離通学でも皆勤賞】を放送。

「テレ東プラス」では、10月14日(金)に放送された番組の中から、「開かずの金庫を開けろ!」の内容をプレイバックします。

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リポーターのワタリ119がやって来たのは、長崎県南島原市。金庫を開けて欲しいのは、1917年創業の老舗酒造「吉田屋」の4代目・吉田嘉明さんです。
「吉田屋」は、明治時代にタバコ業で財を成し、地元の「有家銀行」の設立メンバーでもあった初代・千代吉が創業した歴史ある酒造。1200坪という広大な敷地内には、100年前に建てられた酒蔵や母屋、煉瓦造りの煙突なども残っています。

酒蔵の中には、「はね木」という約8mもある大木が。「吉田屋」では、江戸時代から続く伝統的な酒造りを継承しており、はね木でじっくり時間をかけて絞り出される日本酒は、柔らかい仕上りに。
嘉明さんの祖父で2代目当主の嘉一は、はね木搾りの酒を広く流通させ、財を成した人物。「古い物こそ大事にしなさい」という教えで、「吉田家」には貴重なお宝が残されています。

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大正4年に建てられた母屋の大広間には、2代目が集めた日本画などの古美術品コレクションや、大正時代に作られた珍しい「押絵雛」や「蓄音機」、屋根裏部屋には、わずか60年ほどしか製造されていない幻の焼き物「亀山焼」や「伊万里焼」など、貴重なお宝がたくさん!

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蔵には昭和41年製のクラウンがあり、驚くことに、なんと今も現役! 他にも、1920年代のイギリス製のオートバイもあり、25年ほど前に鑑定した時は75万円くらいの価値があったそう。

2代目の教えを守り、美術品から車、オートバイまで、代々受け継ぎ残されている「吉田家」。これは開かずの金庫にも期待大!