中国の”地獄みたいな料理”に取材班も退出「人の食べるものではない」:有吉の世界同時中継

公開: 更新: テレ東プラス

鍋だけじゃない、こんな激辛グルメも

だが取材班はたまらない。店内でカメラを回すも、広州出身の特派員は「空気が辛い」と慌てて外に出た。地元以外の人が慣れていないと、鍋から出る激辛の湯気で目や鼻が痛くなるそうだ。「人間であるうえで食べるものじゃない」と感想を話す特派員だったが、勇気を出して口にすると「辛い! これ無理だ!」。一口でギブアップしてしまった。

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当時高級品だった塩の代用品として約300年前から唐辛子を使い始めた湖南省の街中には、そのほかにも数々の激辛料理があふれている。ラーメンのトッピングには山盛りになった唐辛子が用意され、なかには唐辛子を入れたコーヒーまで……。日本では考えられない発想だ。

また、地元の激辛文化を世界に発信しようと、湖南省では2017年からは唐辛子の早食い大会を開催。毎年中国全土から集まった100人の激辛好きたちが、唐辛子が敷き詰められた特製プールに入り、唐辛子50本を誰が早く食べられるかを競う。1回の大会でなんと3トンもの唐辛子が使用されるという。

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そんな湖南省だからこその格言も存在する。それは「湖南省は火鍋屋の数ほど肛門科がある」というものだ。現地の男性によると、24時間診てくれる肛門科もあるという。男性は言う。「連日、患者でいっぱいらしいです」

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木曜夜6時25分からは、ゲストに的場浩司NANAMAX)、渡邉理佐、リポーターに淡路幸誠きつね)を迎えて、「有吉の世界同時中継~今、そっちってどうなってますか?~」【日本VS世界ナゾうまグルメ&世界が驚いた千葉SP】を放送!

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どうぞお楽しみに!