「iCON Z 第二章」合否を決めるのはファンや視聴者!?プロも悲鳴を上げる強化合宿スタート:Dreamer Z

公開: 更新: テレ東プラス

Z世代のスターを発掘する「~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z」(毎週日曜夜9時放送)。10月16日(日)の放送は、LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z ~Dreams For Children~」男性部門の第二章、22名によるハードな強化合宿がスタート!さらに、第一章とは大きく違うオーディションになることが発表された。

過酷な強化合宿スタート

敗者復活組の13人に、すでにプロで活躍する者や別のオーディションから選抜された9人が加わり、22人で行う「iCON Z第二章」。強化合宿では、候補生たちを極限まで鍛え上げる数々のトレーニングが行われ、1ヶ月後にはプロデューサーや講師による課題チェックが。当日のパフォーマンスはもちろん、課題への取り組みなど全ての要素がチェックされ、ランキングが発表される。

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22人の候補生が、千葉県の合宿施設に集められた。ひとつ屋根の下、24時間寝食を共にする共同生活。15歳から27歳までが大部屋で寝起きする。最年長27歳の比嘉涼樹は「この年になって大部屋で生活するとは思わなかったです」と衝撃を受けながらも「楽しみです」と気合を入れる。

到着後、プロデューサー陣からプレゼントされた揃いのユニフォームに着替え、早速レッスンスタート。一つ目の課題は、全員必須のダンス。課題曲はTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの「PERFORMER'S D.N.A」。第一章からの敗者復活組の13人は踊ったことがある曲のため、新たに加わった9人に振り付けを教えることで、交流を促す狙いがある。

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D.LEAGUEに所属するプロダンサー・古嶋滝(たき)が「教えてや」と声をかけたのは、夫松健介。2人は小学生時代同じダンススクールに通っていた幼なじみ。さすがはプロ集団! Dリーガーたちは、すぐに振り付けを覚えていく。

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一方、コーラスグループ「DEEP SQUAD」から参戦する3人は、全員がダンス初心者。周りのレベルの高さに戸惑いながらも、宇原雄飛(ゆうひ)は、かつてボーカルスクールの後輩だった6歳年下の山本光汰に声をかけ、教えを乞う。

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EXILE ATSUSHI「夢応援プロジェクト」から参戦した佐々木陸も、ダンス経験はゼロ。グループでの活動経験もない。顔見知りが一人もおらず呆然としていると、第一章でグループリーダーも務めた佐藤峻乃介が声をかけた。さらに川口蒼真や鈴木瑠偉、自身もダンス初心者だった沓野広翔が加わり、ダンスの手ほどきをする。

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初日早々、朝から5時間のダンス漬け。候補生たちにも疲労の色が見え始めるが、プロダンサーの滝が大声を出して盛り上げる。「いきなり来て、誰?この子みたいになってると思うんで、レッスンにどれも全力で挑んで、最後はダンスをみんなに見せつけて沸かせるっていうのが俺の役割だと思う」と滝。

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初日を終え、マーク エイロンは「ドレッドの方が3人来てて最初怖いなと思ってたんですけど、話すとすごくやさしくて。ダンスも歯を食いしばってついていきたいと思っています」、峻乃介は「Dリーダーの皆さん、スキルがすごく高くて。久々にダンスレッスンでこんな悔しい思いをしました」と。それぞれ新しいメンバーから刺激を受けたようだ。

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翌朝は全員5時30分に起床し、すぐに毎朝の日課のマラソンへ。何時間もステージでパフォーマンスするには、フルマラソンに匹敵するスタミナが必要。アスリート並みの体力が求められるのだ。

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4km走った後は休む間もなく筋トレ。この超過酷な強化メニューには、ストリート出身のプロダンサー・伊東弘之助も「マジでヤバい。D.LEAGUEの10倍くらいキツイです」と悲鳴を上げる。

必須のダンスレッスンに加え、ボーカルやラップの個別レッスンも受けなければならないため、時間管理やペース配分も大切。ダンスも課題曲だけではなく、表現力レッスンも加わる。一流ダンサーたちが次々にレッスンを行うため、その都度新しい振り付けを覚えなければならない。手加減なしのハイレベルなレッスンに、ダンス初心者たちはついて行くだけで必死。どんどん追い込まれていく。

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陸は、得意なはずの歌でも苦戦していた。「ダンスもダメ、歌も正直全然ダメ。今日も何回も心が折れそうになったんですけど、ここまできたらやるしかない」となんとか食らいつく。

ダンストレーナーとして、LIL LEAGUEの振り付けも担当したKAITAがやって来た。ハイレベルなレッスンがハイテンポで進んでゆき、プロダンサーですら苦戦。体も頭も悲鳴を上げ始める。

レッスンの最後、KAITAはこのレッスンのベストメンバーとして蒼真を選んだ。理由は、見せ方のうまさ。自分の強みを理解して表現する姿に感動したという。蒼真は「めっちゃうれしいです。僕はずばぬけてダンスがうまいわけでもないですけど、一個一個の振りをかっこよく見せるなど工夫して、自分を出すことを意識している」とコメント。

限界まで追い込まれる日々、オーディションからドロップアウトするのも自由で、決めるのは自分自身。アーティストになりたいという思いの本気度が試されている。