裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」（毎週水曜夜11時6分放送）。10月12日（水）の放送は、特別企画の第4弾「私の教訓どうですか？芸能界が生きやすくなる参考書を作ろう！」。藤本敏史(FUJIWARA)、サンシャイン池崎、"みちょぱ"こと池田美優が、自らの経験から得た教訓を披露。台本を読む派と読まない派でバトルが勃発！？

みちょぱ、台本は極力読まない

芸能界でガッチリと自分の席をキープしているみちょぱの教訓は

「バラエティの台本を見ると自分の言葉ではなくなるため極力見ない」

台本を作ってくれた人や進行を考えると「たまに言うことを聞いた方が良いのかな」と思いつつ、どうしても「演技っぽくなっちゃう」ため、台本やカンペを読むのが苦手だという。

打ち合わせでは一応台本を開くものの、ほぼ頭に入っておらず、メモも一切取らないというみちょぱに、「不安にならない？」と春日。実は、春日は"芸能界イチ台本を読んでる男"なのだ。

ボケまで「そりゃ書いてあったらね。そういう流れでいくんだから」と、台本通りに発言するという春日に、みちょぱは「プライドないんですか？」と驚きの声。「そのままやったって思われるのも恥ずかしいし」というみちょぱに、藤本も若林も同意する。

"芸能界イチ台本を読む男"春日

この流れで、春日の教訓。

「"台本トゥース"は山を消し飛ばすほどに」

これには一同爆笑！

春日は、台本に「トゥース」と書いてあったら、「向こうが思っている5倍くらいの『トゥース』でお返ししよう」と全力でやっているという。みちょぱが「アドリブトゥースはあるんですか？」と疑問を投げかけると、春日は「あるわけないだろう」ときっぱり。春日としては「リズムゲームみたいなもんよ」と「トゥース」を打っていく感じとのこと。藤本いわく「トゥースの達人」！？

台本通りに進まないスタジオが苦手な春日。藤本から「『さんまのお笑い向上委員会』とか、まったく活躍できてなかったもんな」と指摘され、「あれは外国に来たかと思いました。海外の番組にいったのかと」と苦笑。

台本通りにボケてウケても、春日の手柄ではなく台本を作った人がウケたことになるのではないかと思われるが、「春日の挙動で笑いが起きれば、作った人が誰であれ全然良い」と一切厭わない春日。同じく"台本通り派"の池谷も、台本にいいボケが書いてある時は「それで勝負かけようと思ってるんですよ」と春日に賛同する。

"台本通り派"にとっては、台本を読まない人は流れを崩す"クラッシャー"。「みちょぱみたいな人が流れを崩すのよ。壊すんだったら元の流れに戻して欲しい！」（春日）、「自分の話術で戻したらええやん」（藤本）、「戻せるわけないでしょ！台本に書いてないんだから。それ用の台本作ってくれよ！」（春日）と、"台本崩す派"と"台本通り派"の激しいバトルに。