「平和ボケの日本をアメリカは守らない!」元自衛隊ドンが語る国防のリアル

公開: 更新: テレ東プラス

日経テレ東大学」YouTubeチャンネルで配信中!

令和を生き抜くオトナたちにとって必要な「教養」を学ぶ番組『新しい義務教育』。今、最も話を聞きたい時代を切り取るスペシャル講師が白熱の講義を展開! MCは成田悠輔の弟子で現役高校生の吉田翔栄くんと、番組プロデューサーの高橋弘樹が務める。

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今回は、「日本の平和ボケ」をテーマに自衛隊制服組のトップである前統合幕僚長・河野克俊さんを先生にお招き。元東京都知事の舛添要一さん、ドSギャルでeggモデルのみりちゃむさん、日本経済新聞の中島寛人さんらと共に自衛隊や憲法に関するオトナの教養を学ぶーー。

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ドSギャルVS前統合幕僚長

まずは、今回一緒に受講するゲストを紹介する。とんでもなく硬派な内容であり、明らかに場違い感のあるみりちゃむさんは「なんで呼ばれているのか謎」と困惑した様子ーー。舛添さんとの2ショットは親子だとしても違和感のある画だが、元都知事からドSギャルまで幅広い視野で「日本の平和ボケ」について議論していきたい。

本日の先生は前統合幕僚長である河野克俊さん。5代目の統合幕僚長にあたり、4年半という長期間務めていたすごい人なのだが、そもそも『統合幕僚長』とは、どんな仕事なのかーー。

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河野さんはおもむろに立ち上がり、自らホワイトボードを使って統合幕僚長について説明。また、戦前の日本軍と戦後にできた自衛隊の組織や命令系統の違いについても図示した。

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シビリアンコントロールという難しい言葉なども飛び出したが、みりちゃむさん向けに簡単に説明をすると『統合幕僚長=自衛隊のドン』という認識でOKのよう。
約23万人が所属する自衛隊員の実務的なトップだったわけである。自衛隊の元ドンから見た「日本の平和ボケ」はどれほど深刻なのだろうかーー。

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