北朝鮮の性風俗の実態!組織的な売春組織で日本円にすると何十億もの荒稼ぎ:じっくり聞いタロウ

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売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。10月13日(木)の放送では「知られざる北朝鮮スペシャル」。北朝鮮の性風俗事情「デリヘルネットワーク」の実態を大暴露!

組織的な売春斡旋業者摘発の背景

北朝鮮の性風俗事情について、北朝鮮専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長・高英起さんは、北朝鮮でも以前から個人的に客引きをして売春を行うことはあったそうだが、「たまに見せしめで摘発する」ことがあるという。

今年7月に日本の警視庁に当たる平壌市安全局が組織的な売春斡旋業者を摘発し関係者ら30人を逮捕、約1万3000件の売春記録の帳簿を押収したという。彼らはどこでデリヘル業を行っていたのか?

高さんによるとターミナルで行っていることが多いらしい。人気韓流ドラマ「愛の不時着」で列車が動かなくなり村人が物を売るために殺到するというエピソードがあったが、実際に北朝鮮では整備の不備で列車が2日間動かない時もあるそうで、デリヘル業者も列車が動かない時が稼ぎ時だと思っているという。

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今回摘発されたデリヘル業者はどれくらい稼いでいたのか。高さんによると、デリヘル嬢は若い女性が好まれるそうで20代女性の料金は1万3000円=約100ドル。北朝鮮の地方の貧しい家庭の月収は約30ドル(日本円で約4300円)のため3ヵ月分に相当するそう。都市部の収入がある家庭の月収が約300ドル(日本円で約4万3000円)とすると、20代女性の料金が約100ドルとすれば高位幹部や新富裕層を相手に商売していたと考えられる。

さらに若い、18、19歳くらいの女性だと4~6万円になるという。摘発されたデリヘル業者は日本円で4100万円弱稼いでおり、日本で考えると何十億のレベル。

北朝鮮では日本の性風俗を「日本では老女までが性接待」と批判する記事が国営メディアであったことも。ちなみに老女とは日本で言うところの熟女のことらしく、いろいろな方法で探して日本の性風俗をよく知っているよう。