往復6時間の遠距離通学...男子学生が新幹線を使わず通う理由に衝撃!

公開: 更新: テレ東プラス

金曜夜8時からは、ゲストに松島聡(Sexy Zone)、堀田茜を迎えて「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【開かずの金庫に大量現金&在来線だけ...驚異の遠距離通勤】を放送。

「テレ東プラス」では、9月16日に放送された番組の中から、「驚きの遠距離通学 なぜそんな遠くから通っているんですか?」の内容をプレイバックします。

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遠距離通学者がいると聞き、リポーターのワタリ119がやってきたのは、東京・港区。こちらの安田さんが驚きの場所から通っています。普段から筋トレをしているそうで、かなりムキムキ。

早速、帰宅に同行開始! まずは歩くこと7分、学校の最寄りである品川駅から新幹線...ではなく、東海道本線の熱海行きに乗車。すぐに神奈川県に突入し、大船駅を通過する頃にはすっかり夜になってしまいました。

学校を出てから約2時間が経過し、湯河原駅を通過し、トンネルを抜けると、列車は静岡県に突入。終点の熱海駅でようやく下車し、ここが最寄り駅かと思いきや、さらに乗り換えるそう。

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新幹線も乗り入れている熱海駅ですが、乗り換えたのはまたもや東海道本線。三島駅や沼津駅を通り過ぎ、品川駅を出てから約2時間半、静岡県富士市にある富士駅でようやく下車します。ここが安田さんの最寄り駅。気になる定期代は、1ヵ月で約3万3000円。全てお母さんが払ってくれています。

「新幹線の方が明らかに早いよね」と疑問を投げかけるワタリ。たしかに、新幹線の新富士駅を使えば、通学時間を1時間ほど短縮できますが...。

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実は入学直後は、新幹線で通学していた安田さん。しかし、わずか2週間ほどで約24万円(3ヵ月分)の定期券を紛失してしまい、「またなくしたら嫌だ」と在来線を使っているそう。
駅の近くには無料の市営駐輪場があり、自転車で真っ暗な道を走ること20分、ようやく自宅に到着しました。片道3時間、往復6時間の遠距離通学です。

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弟が北海道の大学に通っているため、現在はお母さんと2人暮らし。帰るとすぐに夕食作りに取り掛かります。「今から? 面倒くさくならないの?」と驚くワタリに、「本当は作ってあげたいんですけど、本人がこだわりがあるので、やりたいんだったらどうぞ自分でやってくださいという感じで」とお母さん。
夕食は基本的に作り置きで、これで約5日分。材料は鶏のムネ肉や卵などたんぱく質多めで、「ボディビルダーのマッスル北村さんの動画を見て、筋肉料理を作るようになりました」と語ります。

ようやく夕食が完成。しかしそれには手をつけず、ワタリをどこかに連れ出す安田さん。やってきたのは、24時間営業のトレーニングジム。安田さんは週に4日ほどこちらで体を鍛えていて、「筋トレ直後にたんぱく質をとることが、筋肉の成長に重要なので」と約1時間のトレーニングに励みます。

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自宅に戻り、ようやく夕食。この日のメニューは、鶏ムネ肉の親子丼とブロッコリー、そしてプロテイン。かなり体に気をつかっています。

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2週間で新幹線の定期失くしたことについては、「しょうがないなって」と振り返るお母さん。もう一度24万円の定期を買うことは経済的に難しく、最初だけ在来線でという約束でしたが、安田さんは2週間くらいで在来線で通学することに慣れてしまったそう。そのため、今も新幹線を使わずに在来線で通学しています。しかしなぜ、一人暮らしをしないのでしょうか。

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レオパードゲッコーやウーパールーパー、メダカなど、いろんな種類のペット飼っている安田さん。大学には寮もありますが、ペットの飼育は禁止だそう。
水生生物をこよなく愛する安田さんは、高校生の頃に熱帯魚の専門雑誌から取材を受けたこともあるほど。「ペットたちと離れたくない」というのが遠距離通学をする理由の1つだそうですが、果たして、往復6時間もの遠距離通学をしてまで学びたい事とは?