10月1日（土）放送の「ゴッドタン」（毎週土曜深夜1時50分）は、目の前で繰り広げられる腹立たしい場面を見た怒りのパワーで、40m走のタイムがどれくらい上がるかを競う「第7回バカヤロウ徒競走」後半戦。前回に引き続き、鬼越トマホーク（坂井良多、金ちゃん）、森田哲矢（さらば青春の光）、豊本明長（東京03）、板倉俊之（インパルス）の4組が挑戦。
鬼越は「平場以外激弱芸人」！？
後半戦の第一走者は、鬼越トマホーク。前回は、坂井の熱愛に那須の結婚の話題を持っていかれ憤慨したなすなかにしが登場したが...坂井には、ある不満が！？ 前半戦で、他の芸人たちを怒らせるため登場した面々を見た酒井は、「もうなすなかさんはいいっすね。弱いな、と」と嘆く。
しかし、再びなすなかにしが登場。中西が「鬼越が出てるテレビって、平場の番組だけやな」と指摘すると、那須も「賞レース、ネタ番組、大喜利、活躍してるとこ1回も見たことない」と同調。なすなかが「平場以外、激弱芸人やないか！」と声を揃えると、痛いところをつかれた鬼越も苦笑い。さらに、「賞レースで結果が出なくても、大喜利が弱くても売れる芸人ておるんやね」と嫌味が続く。
なすなかの口撃は、まだまだ止まらない。両組とも常連だった「ウチのガヤがすみません！」（日本テレビ系）の打ち上げの席で、鬼越はあんな芸風ながらMCの後藤輝基（フットボールアワー）に「真剣にアドバイス聞きにいっとったからね」と暴露。「坂井が目キラキラさせながら『どうしたらいいですか？』と聞いっとったわ」と、実は素直なところをバラされた坂井は、もう笑うしかない。
さらに、坂井がTwitterに写真を載せフォロワーに大喜利をさせていたことまでさらされる。「大喜利激弱芸人が一番やったらあかんことや」と力説するなすなかは、「お笑いクラウドファンディングですか？」と。上手い！
「募集するからには、やってもろたらえんちゃう」と難癖をつけられた鬼越は、この写真で大喜利をさせられることに。ペンが進まない鬼越に、「人に言うんやったらサラサラできなあかんけどな」「いつまでつながなアカンのかな」と、なすなかから輩顔負けの怒号が飛ぶ。あまりにイキイキとした姿に、MCの矢作兼（おぎやはぎ）も「なすなかにし、本当にこういう人間なんじゃない？」と驚きの声。
長考の末、鬼越が回答するが...なすなかはクスリともせず「Fu～！」「ええ答えやな」「こりゃおもろいな。爆笑や」と嫌味を浴びせたり、「声ちっちゃ！」「単純におもんな！」と酷評したり...。そして最後に「やっぱあいつら平場以外激弱芸人やないかい！」と、再び声を揃えるのだった。
怒りのパワーをフルチャージした鬼越は、「バカヤロウ！」と声を張り上げ激走！ 走り終えても怒りが収まらない金ちゃんは、「終わった後、なすなかにし〇しますわ」と暗殺者のような表情に。坂井は、「ウチガヤ」の打ち上げで、「なすなかさんは2人でヒロミさんに、お酌しに行ってました」と暴露し、微力ながら一矢報いたのだった。
その他、森田の挑戦では、みなみかわと嫁が登場し、女性から東ブクロ宛てにDMを送り、またもスキャンダルを起こさせる「ブクロDM計画」を実行。しかし、サプライズで登場した東ブクロの心は動かず...みなみかわの嫁が覚悟を決めた行動を！？ 板倉の挑戦は、タイムスリップした設定で劇団ひとり扮するタイムパトロールから、お笑いの歴史を修正させるため、"尖りまくったひと言"を無茶ブリされる展開に。豊本の挑戦では、相方・飯塚悟志の熱い言葉の数々に、一人だけ「アリガトウ徒競走」を！？
次回の「ゴッドタン」は、「松竹芸能にニュースターを誕生させよう！」。はっぴちゃん、なすなかにしを迎えて松竹芸能の今後を考える！？
