「フランスで先月『FISE』っていう世界大会で（ジュニアのカテゴリーで）優勝しました」と、さらっと言ってのけるしょあくん。ということは…「今、見せてもらったのは世界一の技？」と、スタッフのテンションも爆上がり！

雨の日以外は毎日練習、平日は下校後3時間ほど、休日もほぼ9時間を練習に費やしているといいます。「将来は色んな所で成績を残して、ロスオリンピックで金メダルをとりたい」と語るしょあくん。なおきさんは「まだまだだと思いますけど、可能性は全然ゼロじゃないと思うので、全力でサポートできたらな」と、思いを語ります。

こちらの施設ができるまでは、なおきさんが自宅の敷地内に作った練習場で特訓を続けていたそうですが、「練習風景をSNSで見た、今の私の会社の社長から連絡を頂いて、『鉄骨の会社をやっていて、自分の会社で（練習場を）作れないか？』と…」。この電話をきっかけに、なおきさんは息子の夢を応援するため、異業種だった鉄骨工事会社へ転職。40歳を迎えたなおきさんにとっては覚悟を決めての転職だったそうです。

新しくできた練習場のおかげで「だいぶ成長ができた」という、しょあくん。実際に2019年は国内ランキング4位だったのが、2021年にはランキング1位を獲得。

ここで、スタッフが素朴な質問をしました。「怖くないですか？」。すると、しょあくんは「怖いです」と即答。「まだ怖いんですね」と問い返すスタッフに、「『まだ』っていうか多分ずっと怖いと思う。転び方次第で怪我をする事もある」といいます。

小学校1年生の時に、YouTubeで目にしたBMXに憧れて競技をスタート。ところが小学校2年生の時、ケガをして1カ月半も入院を強いられた過去があると教えてくれました。

このときご両親は「BMXを辞めてほしい」と伝えたといいます。しかし、「BMXが好きだったし、仲間たちのおかげで、続けたかったので自分の意志で続けました」（しょあくん）。

こうして、しょあくんの「またやりたい」という言葉をきっかけに、なおきさんは「親の目の届く所で、安全に練習できる場所を作ろうか」ということで、庭に練習場を作ったのです。

「自分のやりたい事に全力で付き合ってくれてる。その分、自分も頑張らなきゃいけない。そういう所に感謝しています」と、しょあくんは両親への感謝の気持ちを口にしました。

「ロス五輪」での活躍、期待しています！ ケガに気をつけて頑張ってください！！

次回の「家、ついて行ってイイですか？」は、ゲストに野沢直子と小木博明（おぎやはぎ）を迎えて、【人生をたくましく生きる！ワケあり美女SP】をお届けします。

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どうぞお楽しみに！