芸能界のドンと...ゲイ・インフルエンサーの波乱の人生に迫る

公開: 更新: テレ東プラス

しかし、そんなDELIVAさんに、30歳で転機が。再びショップ店員として働きつつ、独学で勉強を重ねたところ、アパレル界のグローバルブランド「GU」がデザイナーとしてDELIVAさんを採用。夢が叶ったように見えましたが…

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なんと、わずか2年で「GU」を退職。その理由は、久しぶりに会った友人から沖縄移住を勧められたから。友人はすでに沖縄に移住しており、「DELIVAとやってみたい事があるから、沖縄に来てくれ」という言葉だけを頼りに、翌日、辞表を提出。異常な行動力にチョコプラも驚きます。

移住後すぐにブライダル関連の事業を立ち上げたDELIVAさん。しかし、既に大手が牛耳っていたため個人が入り込む隙はなく、すぐに頓挫。
移住したにもかかわらず、無職になってしまったDELIVAさん。そこで「スタイリストとして雇ってほしい」とテレビ関係者に売り込むと、そのキャラが認められ、なんと欠員が出た番組にタレントとして出演することに。さらに、新たにスタートする番組のMCにも抜擢されますが、その番組も1年で終了し、また無職に。

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何度も仕事でつまずくDELIVAさんですが、大好きな絵を描くことだけはずっと続けていました。番組MCとして知名度を上げたこともあり、DELIVAさんの絵は沖縄で個展を開くほど話題に。Barのオーナーから「壁一面の絵を全てDELIVAの絵に変えたい」と大量発注がくるなど、かなりの人気です。

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一枚16万円ほどで絵の販売も行っているDELIVAさん。決して安くはありませんが、DELIVAさん自身がお気に入りだからこそ、あえて高い金額に設定しているといいます。
「高く設定して、それで売れたらめっけ物。売れないなら、このまま家に置いておきたい」と語るDELIVAさん。売るためではなく、純粋に好きだから描いているのです。

一見、野心がなさそうですが、勝負所では思わぬ行動に。DELIVAさんがTikTokerになった衝撃の経緯や、今後の目標は…ぜひ番組で確認を!

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