見つけたら数十億円!?山奥でお宝を探す秘境仕事人に密着!

公開: 更新: テレ東プラス

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大内さんが探していたのは「ポルチーニ」。イタリア料理などに使われる世界的に人気の高いキノコですが、日本で手に入るのはほとんどが乾燥した輸入もの。実は日本にも生えていて、「ヤマドリタケモドキ」あるいは、「ヤマドリタケ」などと呼ばれています。
ポルチーニを収穫すると、カッターとハケを使って慎重に汚れを落とし、大切に保管。これをたくさん売れば数十億になるのかと思いきや、採ったポルチーニをそのまま売るわけではないそう。

収穫を終えて山から車を走らせること数十分、職場へポルチーニを持ち帰ります。職場は長野市内にある立派な建物で、白衣を着て研究室のような部屋へ。

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大内さんが働いているのは、キノコでお馴染みの「ホクトきのこ総合研究所」。ブナシメジを筆頭に様々なきのこを生産し、年間売り上げ700億円以上を誇る、まさにキノコの巨大カンパニー。大内さんは大学時代にキノコの魅力に目覚め、「ホクト」に入社。以来、「ホクト」のすべての商品開発に関わってきた、いわばキノコ博士なのです。

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ポルチーニを半分に裂くと、断面の組織をナイフで切り取り、シャーレで培養。2〜3週間で菌が伸びてきますが、ポルチーニの人工栽培は松茸やトリュフと同じくらい難しく、まだまだ研究中。ここまで費やした時間は実に25年、もし大量生産に成功すれば年間売り上げは数十億円に! 皆さんの食卓にポルチーニが並ぶ日も近いかもしれません。


金曜夜8時からは、ゲストに岡田結実知念侑李(Hey! Say! JUMP)を迎えて、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロSP」【開かずの金庫から大量現金&新幹線で遠距離通学!?】を放送。

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どうぞお楽しみに!