主にランキング下位のメンバーで構成されているLibellulaは、合宿初日に辛口評価を受けていた。しかし、励まし合いながら練習を重ね、合宿中盤ではEmyliから「ダンス頑張ったね。今日はLibellulaが一番良かった」と高評価を得るまでに。
しかしANRIは、「ONE BITE」の表現に悩んでいた。感情の込め方が分からず、ついには泣き出してしまい「自分が分からなくなっちゃって、音楽を楽しめていない。『これだ！』って自分にはまる表現がほしいけど…」と吐露。ビジュアルディレクター・SARAの導きで自分らしさを再確認し、ギリギリのところでメンタルを保っていた。
一方、前回個人ランキング最下位のRIAは急成長を遂げていた。姉と慕うRINOを始め、仲間たちからの刺激で積極的になり、存在感を発揮。その成長ぶりは他グループのメンバーも驚くほどで、これまで叱られてばかりだったRIAとは別人のようだ。
平均年齢が最も若いReverieも、大人っぽい表現を模索し、それぞれが悩みを抱えていた。力強いボーカルが武器のHANAは高評価を得ていたが、歌やダンス、さらには自分のルックスにもどうしても自信が持てない。コンプレックスの克服が課題だと見抜いたRuuが「『自分まだまだです』という気持ちは、ステージ上ではいらないから。それを消してほしい」とアドバイスを送るが、「ほんまに自信ないねん…」と振り切ることができない。
対照的に、強気の姿勢がトレードマークのAYUNO。今回の課題曲はAYUNOが得意とするクールなテイストのため、そのキャラクターを生かしてパフォーマンスしていたが、「もっとできるでしょ？ もっとAYUNOを出してほしい」とさらに上を求められる。いつもは相談に乗る側のAYUNOだが、ハイレベルな要求に追い詰められ、メンバーの前でついに涙…。それぞれが自分自身と闘いながら、中間評価の発表へ。
中間評価で「今見てみたい5人組」チームAに指名されたのは、Emyliに「絶好調」と言われたHANA、自分らしい表現を模索中のANRI、大人っぽさを追求しているANON、ラップと格闘中のRUAN、急成長中のRIA。
チームBに選ばれたのは、ダンスで安定の実力を誇るTSUKUSHIとUWA、オールラウンダーのMIRANO、ラップ特訓中のRINO、メインボーカル初挑戦のプレッシャーと闘うMINA。
名前を呼ばれなかった5人は、審査本番までに巻き返すことができるのか！ 次回は、いよいよ3rd Mission審査スペシャル！
日曜夜9時30分放送！「～夢のオーディションバラエティー～ Dreamer Z」をどうぞお楽しみに！
