8月27日（土）放送の「ゴッドタン」（毎週土曜深夜1時50分）は、第8回「お笑いを存分に語れるBAR」後半戦。飯塚悟志（東京03）、芝大輔（モグライダー）、鬼越トマホーク（坂井良多、金ちゃん）が、MC陣とともに注目の若手から気になるベテラン芸人まで語りつくす！

あの芸人のSNSがスゴい

最初のテーマは「あの芸人のSNSがスゴい」。飯塚は、かねてから「コントのつかみが一番速くて面白い」と評価していた事務所（人力舎）の後輩、ラバーガールの"つかみ集"ともいえるTikTokを紹介。1000万回再生を突破しバズっており、ラバーガールの"数秒で、一発で笑いを取れる"つかみが、TikTokにハマったと絶賛する。

しかし、TikTokだけでは収益化されないため、TikTokでファンを作りYouTubeなどに誘導しなければ収益にはつながらない。それを聞いた、同じく人力舎所属の矢作兼（おぎやはぎ）は、「そこは吉本と人力舎の差だな」と渋い顔。人力舎はお金の作り方を知らない！？

ちなみに、鬼越が所属する吉本興業では、単独ライブの配信だけで300～400万円稼ぐ芸人がいるそうで、最近では「テレビ出ないっていう選択肢の芸人もいる」という。こうしたライブだけで食べていくスタイルは東京03が目指し、実現させてきたところでもある。劇団ひとりが「03もそんな儲かってんの？ 単独ライブで」と切り込むが、飯塚は「なんでそれでいけると思ったの？ 言うわけないじゃん」と受け流す。

金ちゃんは、ジェラードンのYouTubeを紹介。編集もほとんどない即興コントだが、それだけで100～200万回再生は軽くいくのだという。

その理由は、サムネイルの面白さ。写真とともに、「父親かと思って話してたら引きこもりの生徒自身だった」「お互い消化試合のお見合い」というタイトルのサムネイルを見たスタジオ一同は大爆笑。先にタイトルを考えて、アドリブでコントを撮っているらしい。

芝は、石塚英彦（ホンジャマカ）のインスタグラムを紹介。石塚がメイクや小道具などを駆使して、様々なキャラクターに変貌している顔写真を投稿している。面白いにも関わらず、フォロワーが少ないそうで、芝がフォロワーに有名人がいないか探したところ大沢あかねだけがフォローしていたそうで、「さすが、ここ押さえているんだ」と思ったという。これには夫の劇団ひとりも苦笑。

東京03もYouTubeにネタ動画をアップして、1253万回再生（2022年8月現在）を記録。再び、劇団ひとりが「いくら？」と切り込むが、飯塚は「あ？」とやはり教えてくれない。そこでひとりは矛先を変え、矢作に、アイクぬわらとのYouTubeについて「いくら？」と聞くが、矢作も「あ？」と絶対に答えてくれないのだった。

そろそろ世間に見つかる芸人

最後のテーマは「そろそろ世間に見つかる芸人」。飯塚はオドるキネマを挙げ、鈴木バイダン扮する"鈴子"が振り回されるネタを絶賛。金ちゃんは「そのうちM-1の決勝に来るかも」と、フースーヤのセカンドブレイクを予想。