ペルー政府から放送NG...「歴史変える」国宝級ミイラ、テレ東が独占取材:有吉の世界同時中継

公開: 更新: テレ東プラス

木曜夜6時25分からは、ゲストに的場浩司宇賀なつみ川村壱馬(THE RAMPAGE)、金川紗耶乃木坂46)を迎えて、「有吉の世界同時中継~今、そっちってどうなってますか?~」【世界と日本のピラミッドの謎に迫る!禁断大調査SP】を放送!

「テレ東プラス」では、8月18日に放送された番組の中から「ペルー政府が放送延期を要請した衝撃ミイラを大公開」の内容をプレイバックする!

今夏、「国宝級のミイラが発見された」とのニュースが南米ベルーを駆け巡った。実はこの一報より2ヵ月前、これまで数々のミイラの発掘に立ち会ってきた当番組は、第一発見者の1人である考古学者・アルテミラーノ博士とともに発見現場をすでに独占で取材していた。

ところが放送前に、ペルー政府から放送差し止めの要請が入った。それほど希少なミイラだったのだ。その後の現地発表を受け、今放送で取材の全貌が解禁となった。

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ペルー政府を動かしたそのミイラは、ペルーの首都リマから約500キロ離れた、標高4000メートル以上の山岳地帯に眠っていた。そこは「近づいてはいけない」と代々言い伝えられる"禁断の場所"で、ある男性が興味本位で侵入したことから発見に至ったという。

博士と番組スタッフは険しい岩場を登り続ける。富士山よりも高い場所のため空気も薄く、次第に息も荒くなる。ミイラが眠る場所は、岩場のなかでもひときわ大きな岩の下。人ひとり通れるかどうかの隙間から慎重に下っていくと、そこには布に包まれた「天空のミイラ」が鎮座していた。

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頭がい骨の半分には皮膚が残り、眉毛やまつ毛、髪の毛が生々しい。顔の骨格から肌の状態まできれいに保たれ、歯もしっかりとある。気温が低く乾燥している、雨風を防ぐ岩の中だったなどの条件が重なった結果で、博士は「こんな状態のいいミイラはいままで見たことがない」と話す。