続いての質問は「番組に呼ぶゲストのブッキングのハードルが高くなっているのではないか？」という説について。
これにはひろゆきさんも「ゲストがバトルマンガのパワーインフレみたいになっている」と賛同。番組Pであるパンダは、「初心を忘れず、知名度に関わらずゲストをブッキングしていくつもり」と話した。
MCが呼びたいゲストの話題になると、ひろゆきさんはニヤニヤしながら「ガーシーさんとか」と回答。ちなみにひろゆきさんは、参議院議員になったガーシーこと東谷義和さんとSNSでバトルを展開中である。パワーインフレにも耐えられそうではあるが・・・。
その話を聞きながらニヤニヤしている成田さんは「僕は今日、ガーシーと話してました」と別番組で対談していたことを告白。ガーシーさんがひろゆきさんに会いたがっていることを伝えた。
その番組自体は9割カットで使えないくらい、実名が飛び交っていたそうだが、成田さんがガーシーさんと対談した印象としては「驚くくらいまともな部分もあった。合理的な部分と非合理的な部分が共存している」と評価。「あらゆるプラットフォームでBANされる人間が国会議員になれる選挙制度に改めて驚いた」という驚きもあったようだ。
またまた不穏な話題にパンダの口数はやや少なめに・・・(笑)。
ひろゆきの統一教会叩きの真の目的とは！？
ガーシーさん当選の話題から国会ハック術の話に。米国の前トランプ大統領や、NHK党、参政党のように極端な意見を主張すると、一定数の国民はそれに同調するため、意外と簡単に当選できてしまうのではないかというひろゆきさん。
成田さんもその意見には同意しつつ「米国と比べると、日本ではまだ異端に同調する母数が少ない気もする」と予想。
これに対してひろゆきさんは「もし日本政府がカルト宗教を締め出したら、カルト宗教を応援するという政党が出てくる。その政党をカルト宗教信者全員が支持すれば、日本も投票に行く人の過半数は異端支持者になり得る」と何かの話を想像させる例えで反論し、成田さんは「それがひろゆきさんの統一教会叩きの真の目的ですか？」とニヤリ。
しかし、さすがのひろゆきさんも、日本を異端国家にするために行っているわけではないそうで、「日本政府は、統一教会を本当に締め出すことができないのかの答えを知りたい」とコメント。成田さんは「モリカケ問題のように、答えは出ないままうやむやになるでしょう」とシビアな予想をした。
これまたまったりしていない話題に、パンダの口数はさらに少なめに・・・。
竹中平蔵の退任にひろゆき、成田は何を思ったのか？
成田さんのトイレ休憩を挟み、MC2名のおすすめの本を伺うなど、ここで少しクールダウン。その後の話題は、「日経テレ東大学」でもすっかりお馴染みになった竹中平蔵さんのパソナ会長退任の話題に。
ひろゆきさん、成田さんは、この騒動をどのように傍観していたのだろうか？
ひろゆきさんは「逃げるタイミング含めて優秀だと思った」と冗談を言った後、「竹中さんは悪い人ではなかったという印象を持った」と昔は徹底的に叩いていた論客とは思えないほど爽やかなコメント。
一方で「老害」発言によって直接的に引導を渡したと目される成田さんは、「本当にお疲れ様でした」とあっさりした感想。付け加えるように「あまりにも爽やかな退任なので、何か裏があって欲しい」とコメントした。
議論は竹中平蔵の次に日本国民の敵になる人間について、さらにはマスメディアの将来についてと、まったりしていない話題が次々展開され、パンダとスタッフのメンタルがどんどん悪化していくーー。ディープな雑談の続きは、ぜひ「日経テレ東大学」で！
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※番組情報
【ひろゆき&成田悠輔】Re:Hack お盆だから生配信SP
出演：
西村博之（2ちゃんねる創設者）
成田悠輔（イェール大学助教授）
高橋弘樹（番組プロデューサー）
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