<暴露>30代で当選した現役市長3名がひろゆき&成田悠輔に地方の闇を明かす!

公開: 更新: テレ東プラス

若いというだけでなく「色々と揉め事を抱えている」という共通点を持っている3名。ただひろゆきさんは「何かを変えたければ揉め事は避けて通れない」と肯定的

高島さんも「変えるということは既得権益を壊すことになるので、揉め事は絶対に起こる」と賛同。強い既得権益ほどメディアなどとの結びつきも強いので、大きく騒ぎ立てられてしまうことが多いそうだ。
逆に何もしない首長は、騒がれないので「上手くやっている」と有権者に勘違いされ、支持率は上がるという・・・。

良い方向に変えようとするほど損をするという何とも悲しい構図だが、「なぜ損をする道を選んだのか?」とひろゆきさんからストレートな質問。

回答は3名とも同様で「変えるために市長になったから」と損得ではないことを主張した。特に石丸さんは、敢えて揉めることで注目を集め、変化を起こさないといけない状況を作ったという。そこまでしないと安芸高田市は良い方向には変わらず、そこまでしないと地元に戻ってきた意味がないからだと熱い思いを語った。

当たり前のように現役議員同士の現金授受がまかり通っていた自治体では、もはや荒療法しか残っていないのかもしれないーー。

nikkeitvtokyo_20220818_05.jpg

反対勢力からの中傷ビラや怪文書は当たり前の世界

揉めているという意味では、安芸高田市に負けていないのが徳島市。阿波おどり関連の赤字を巡り、前市長が観光協会を解体するようなことも起きている。

阿波おどりは、伝統と共に利権も積み重なっており、その部分を正常化するためには、利権を持っている方たちと揉めざるを得なかったそう。その結果、成田さんが徳島市をぶらついている時に目撃した治安の悪そうなポスターを貼られてしまうようなことも起きているという。

しかし、このような反対勢力による中傷ビラや怪文書は3名とも経験済み(!?)とのこと。特に選挙直前になると、攻撃は肥大化・悪質化されるそうで、地方自治体の首長になると、基本的に発生するイベントらしい。
成田さんは「揉めている人ほど何かを変えようとしているという認識が有権者に広がると良い」と衝撃を受けていた・・・。

nikkeitvtokyo_20220818_06.jpg

政敵が強いほどワクワクする!?

では、メディアと結託し、怪文書を撒くような強大な反対勢力に対して何か対策はあるのだろうか。
内藤さんは「反証していくことで相手の非を明るみに出し、こちらが正しいことを示していく」とコメント。脇の甘い誹謗中傷を逆手に取り、ピンチをチャンスに変える作戦のようだ。「攻撃を受けて落ち込むと相手の思うツボなので、楽しむくらいが良い」と鋼メンタルでいることも対策になると主張した。

石丸さんは「シンプルだが、本当に突かれたらまずいようなことはしないこと」と主張。突かれても大丈夫なことは、突き詰めていけば、どちらが正しいかが分かるので、大きな問題にはならないそう。

最も経験が豊富な高島さんは、「勝てる範囲を見極めて喧嘩すること」と、アントニオ猪木信者だけあり、戦い方を心得ている様子。例えば、問題がある組織全体をいきなり叩くのではなく、まずは特定の個人を狙っていく方が良いと解説した。

どちらにしても、怪文書などは来る前提で戦うしかない・・・そこは共通しているようだーー。

nikkeitvtokyo_20220818_07.jpg

成田悠輔がメディア露出を増やした理由とは

若くして首長になっても、恐ろしいことばかり起きて、ひたすら大変そうであることはよくわかったが、3名は若くして首長になったことをどう思っているのか?
また、今後若くして首長になりたい人たちに、どのようなアドバイスを送るのか。

そして、なぜか議論は飛躍し、ひろゆきさんが福岡市のDXデザイナーを引き受けた理由や、成田さんがメディア露出を急激に増やしている理由についても明かされることにーー! 続きは、日経テレ東大学で!

日経テレ東大学」YouTubeチャンネルで配信中!です。お見逃しなく!

※番組情報
【ひろゆき&成田悠輔】大ゲンカ!若き市長はなぜ揉める?【地方自治体から変える日本】

出演:
西村博之(2ちゃんねる創設者)
成田悠輔(イェール大学助教授)
高島宗一郎(福岡市長)
内藤佐和子 (徳島市長)
石丸伸二 (安芸高田市長)

日経テレ東大学とは?
テレビ東京コミュニケーションズと日本経済新聞社が「本格的な経済を、もっとたのしく学ぶ」をコンセプトに立ち上げたガチで学べる経済バラエティYouTubeチャンネル。