<暴露>30代で当選した現役市長3名がひろゆき&成田悠輔に地方の闇を明かす!

公開: 更新: テレ東プラス

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米イェール大学助教授の成田悠輔さんと、2ちゃんねる創始者の西村博之(ひろゆき)さんが、日本や世界の根本的な問題に新しい視点を提供し再定義するトーク番組『Re:Hack』。

今回のゲストは、現役の市長3名。単なる市長ではなく、3名の共通点は30代という若さで当選していることと、全員悪目立ち(!?)していることだ。

行政の最前線を担う若き3名と共に、地方自治体の未来を徹底的に討論・・・と思いきや、生々しい首長苦労話の暴露大会に!? 果たして、日本の地方政治に未来はあるのかーー。

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経歴はバラバラ。30代で市長になった3名

国会議員の出演率が高い『Re:Hack』だが、今回は趣向を変えて地方自治体の首長たちを緊急招集。共通点は"30代で当選した若き市長"であること。非常に個性が強いキャラクターが揃ったので、順番にご紹介する。

まずは、広島県安芸高田市の石丸伸二市長。安芸高田市といえば、前市長の児玉浩前氏が、河井克行元法相から過去60万円の現金を受け取っていたことが明らかになり、全国的にも有名になった自治体だ。

石丸さんは、事件後の選挙に出馬し、副市長に勝って37歳で当選した。市長になる前は、京大卒のエリートバンカー(三菱UFJ銀行員)をしていたという華々しい経歴を持つが、市長になってからは議会中に居眠りをしていた議員に「恥を知れ! 恥を!」と半沢直樹顔負けの怒りを表し、武闘派な一面で有名に。
恥を知れ発言については、「メディアでの使われ方も逆算して発言した」と、元バンカーらしく計算高いところをアピールした。

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続いては、徳島県徳島市の内藤佐和子市長。2020年に36歳で当選し、日本史上最年少の女性市長となったことでも有名だ。
内藤さんは、東大卒の実業家として活躍していたが、阿波おどりを取り巻く赤字問題などで議論が吹き荒れる徳島市の市長選に立候補し、勝利した。
当選後も徳島市には様々な問題が吹き荒れており、バトルの日々が続いているそうだが、それは後程。

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最後は福岡県福岡市の高島宗一郎市長。今回の中では唯一再選経験もあるベテラン。高島さんは現在47歳だが、当選した2010年当時は36歳であり、史上最年少の福岡市長であった。
市長になる前は、地元の九州朝日放送のアナウンサー。地方アナウンサーとしての人気・知名度を生かして当選し、その後も連続当選。今では盤石の地位を築いているように見えるが、当選直後は、敵や苦労が多かったそうだ。

当番組の司会者2名は「日本全体は無理だが、地方自治体には希望がある」と発言することが多いのだが、本当に希望は残っているのか、個性豊かな3名の若き市長たちと徹底議論を行うーー。

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