また、F先生は仕事を淡々とこなしていくタイプ。○A先生は気が向かないと描かない“遊ぶために漫画を描く”というタイプで、ゴルフに行ったり、夜は漫画家と飲みにいったりしていたが、締め切りの日にはちゃんと原稿が出来上がっていたという。
ちなみに、「ドラえもん」で毎回登場するひみつ道具は基本F先生が1人で駅前の喫茶店で考えていたそうだが、時にアシスタント同士の雑談をヒントに生み出すことも。その時には情報料として100円をくれたという。F先生は何かあると100円をくれたそうで、アシスタント同士でなぞなぞを出し合っている時にも「答えを教えて」と100円くれたことがあったとか。
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