アメリカ株「地味で知られていないが、長期にわたり株価が上昇している」注目銘柄を深掘り!

公開: 更新: テレ東プラス

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注目のアメリカ銘柄を深掘りするコーナー「COMPANY'S SURVEY(カンパニーズサーベイ)」では、マネックス証券の岡元兵八郎氏が、長期投資に注目してきた21銘柄の中から、「地味であまり知られていないものの、長期にわたり株価がかなり上昇している」2つの銘柄を紹介した。

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1つめは、従業員向けの制服を製造・レンタル、清掃用モップなどのレンタルサービスを営む「シンタス」。1989年末からこれまで10275%という高いリターンで、これはS&P 500(アメリカの代表的な株価指数の1つ)の約5倍に相当、1983年から毎年増配を行っているという。

「シンタス」の顧客数は、小さな自動車修理店から大規模なホテルチェーンまで、現在100万超で、高度に専門化された製品とサービスを提供。岡元氏は「アメリカには企業が1600万以上あり、(シンタスが)取引していない会社がまだまだある。顧客開拓・成長の余地があり、M&Aの機会も多いだろう」と予測する。

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もう1つの注目銘柄は、アメリカ・カナダでホームセンターを運営する「ロウズ」。北米で2200店舗以上を有し、実店舗では4万以上、オンラインでは20万以上の製品を販売している。

アメリカでは、住宅価格が1970年から長期にわたって上昇。住宅事情を日本と比較すると、中古住宅の流通量は日本の約20倍、ホームセンター市場の規模も約10倍にも達し、非常に大きなマーケットを有する。

岡元氏は、「中古住宅の価格も長期的に上昇しているため、お金をかけてリフォームすることが、家の資産価値を高める投資にもつながる」と分析。今後「ロウズ」の株価上昇に期待が持てる理由を話した。

※特定の銘柄推奨ではありません。投資は自己責任でお願いします。

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