金曜夜9時からは、ゲストに上國料萌衣（アンジュルム）を迎えて、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ！」【豪農屋敷の開かずの金庫＆ケンタッキー鉄の掟!?】を放送。

「テレ東プラス」では、7月1日に放送された番組の中から、「驚きの遠距離通勤 なぜそんな遠くから通っているんですか？」の内容をプレイバックします。

遠距離通学者がいると聞き、リポーターの別府ともひこ(エイトブリッジ)がやって来たのは、栃木県宇都宮市にある小さな公園。
遠距離通勤をしているのは、こちらの猪鼻さん。自転車で颯爽と登場した猪鼻さんに話を聞くと、この近くに会社があるとのこと。

夕方6時35分、帰宅に同行開始！ まずは自転車で最寄り駅まで。バスを使うこともできますが、最寄りのバス停から会社まで徒歩20分ほどかかり、本数も少ないため、毎日自転車で往復しています。

25分ほど走り、ようやく宇都宮駅に到着。自転車の駐輪場代は1ヵ月2,200円かかりますが、こちらは自己負担。

夜7時12分、JR宇都宮線の平塚行きで神奈川方面へ。快速は1時間に1本程度しかないため、各駅停車に乗車。帰宅開始から1時間半が経つ頃、栃木県を抜けて埼玉県に突入しました。揺られること1時間20分、大宮駅で乗り換え。京浜東北線の磯子行きに乗車し、さらに神奈川方面へ。
時刻が夜9時を回る頃、南浦和駅で下車しますが、別府をどこかへ連れて行く猪鼻さん。

立ち寄ったのは、駅中にある立ち食いそば店。4LDKで妻のさつきさんと2人のお子様と暮らす猪鼻さんですが、夫婦共働きでさつきさんは夜9時に寝てしまうため、夕飯を済ませて帰るとのこと。

お腹を満たした後は、JR武蔵野線の府中本町行きに乗り、新座駅で下車。ここが猪鼻さんの最寄り駅です。気になる定期代は、1ヵ月で約4万7000円。宇都宮〜大宮間は新幹線を使えば片道30分以上短縮できますが、会社から支給される交通費に上限があるため、在来線に乗り、節約しています。

駅から出ると、今度は地下にある駐輪場へ。駅から家まで、またもや自転車で帰るとのこと。走ること10分、ようやく自宅に到着しました！ 片道2時間45分、往復5時間半の遠距離通勤です。

毎日の通勤はかなり大変そうですが、「どうしてもやりたいことがあって、1年くらい前に転職したので」と語る猪鼻さん。実は2年ほど前までは、家から1時間くらいのところにある別の会社に勤めていました。
転職を決意したのは家を買った後。医療関係の仕事をしているさつきさんの職場が家の近くにあるため、猪鼻さんは遠距離通勤を選びました。果たして、そこまでして転職したかった会社とは？