父親が事業に失敗し2億4000万円の借金...コウテイ九条の裕福な家庭から一転した貧乏生活:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。7月14日(木)の放送は、「実家が貧乏芸人SP」。お笑いコンビ、コウテイ九条ジョーが、借金地獄に転落した実家の貧乏生活を大暴露!

裕福な暮らしから借金地獄に転落

コウテイは、かまいたち霜降り明星などを輩出している「ABCお笑いグランプリ」で2020年に優勝した若手芸人のホープ。...だが、実は、九条の実家がものすごい借金を抱えていたという。その金額は最高で2億4000万円!

九条家は生まれながらの貧乏ではなく、彼が小学校に入るまではいい暮らしをしていた。幼いころは、「親の膝の上でえんがわとトロだけ食べていた」「すき焼きにはしいたけの感覚で松茸が入っていた」など、贅沢な食事をしていた記憶も少しあるという。

しかし、物心ついたころには、すでに貧乏暮らし。「BAD BOY」とプリントされたTシャツを6~14歳まで着ていたそう。

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当時の実家の写真がこちら!

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ガラス戸の壊れたガラスを直すお金がないため、キッチンで使う油はねのカバーを張って寒さをしのいでいたそう。

それにしても、なぜ九条家は借金地獄へ? もともと父親が電気会社を立ち上げ、年収2~3000万円あったという。そんな折、友人からの「これからは熱帯魚の時代だ」という甘い言葉に乗せられてノウハウもないまま熱帯魚店をオープン。しかし、素人による生き物相手の商売はやはり厳しかったようで...

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店では4mの水槽に高い魚を泳がせて売っていたが、およそ300万円のアロワナがいるところに6000円のナマズを一緒にしたら、ナマズがアロワナを食べてしまったという。ノウハウゼロゆえの失敗を繰り返し、毎日のように売り物である魚が死んでしまっていた。ある時には、父親が何も死んでいないようにと祈りつつ店の電気をつけるとディスカスという高級魚が死んでいて、父親は無言で電気を消したという。

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