「秘宝館」に田中瞳アナウンサーの石膏が?モヤモヤだらけの「世界一ドイヒーな展示会」を徹底リポート!

公開: 更新: テレ東プラス

【囲み取材リポート】

ここで、ロケを終えたさまぁ〜ず田中瞳アナウンサーが駆けつけ、トークセッションと囲み取材が行われました。司会進行を務めるのは、「モヤモヤひとみん3」にも出演している入社2年目の冨田有紀アナウンサー。

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――まずは、会場をご覧になった感想からお聞かせください。

三村「番組を15年やっている本人だからかな? 入口の年表をずーっと見ちゃったのよ。本当は全部読みたかった。番組を最初から見ているファンの方は、年表のところに長いこと居ちゃうんじゃないかな」

大竹「本を読む感じでね。いざ見たら、だいたいのことは覚えてますよ。食事シーンで初めて『しゃべれよ!』って言ったのも年表に入ってる」
田中「年表のところで1時間くらい使っちゃいそうですよね。写真やグッズと照らし合わせて見ることができるので」

三村「初期の頃なんか、田中は小学生くらいなんじゃないの? その頃、大江はセクハラくらってたんだから」

田中「ねー。大先輩ですよ」

大竹「『ねー』じゃないんだよ(笑)。初回は特番として雑に始まって、常に強い番組の裏に当てられるっていう雑な扱いを受けて、放送時間も8回引っ越ししてるから(笑)。展示物の中には、田中のものも結構あるよね」

田中「そうなんです。最近のロケで使ったものも展示されていました」

大竹「2〜3週前にロケで使ったやつも展示されてるね。あと、映像も流れてますからね」

田中「はい。歴代アシスタントの登場時と卒業時の映像が流れていて、ちょっとグッときちゃいました」

三村「田中が実際にハワイで着たTシャツが、そのまま置いてあったりするんだよ。あれ、触られちゃうよね?(笑)」

田中「大丈夫です。実家のタンスの中で、大事にしまっていたTシャツを持ってきましたので」

大竹「ハワイの出雲大社に置かれている"モヤさまノート"もお借りして。15年分のノートなので、今まで行ったファンの方は自分の書き込みが見つかるかも。あとは1000円自販機があるんですけど、通常は入ってないものが入っていたり...」

三村「大プレゼント、小プレゼントってね」

――特に印象に残った展示は?

三村「ぐるっと回って目についたのは、橋本真也風の水着。入浴ロケの時、狩野の水着が橋本真也のリングコスチュームにしか見えなかったやつね。あれ着て俺らと一緒にお風呂に入ったんだと思うと、今の時代じゃ考えられないよね(笑)」

田中「私もあの衣装は初めて生で見ました」

三村「実際はあんなに細くないのよ。マネキンが細いの」

大竹「あれをピターッて食い込ませて着てたから」

三村「あのマネキン、狩野の体型にしたかったなぁ」

田中「ああ〜」

三村「『ああ〜』じゃねぇよ(笑)」

――田中アナウンサーの見どころは?

大竹「田中の見どころは秘宝館でいいですか?」

田中「あのー...先ほど恐る恐るのぞいてきたんですけど...」

三村「ロケの時と同じように悲鳴あげてたよね(笑)」

田中「見た人が悲鳴をあげる可能性はありますね」

三村「あそこは勇気のある人しか入っちゃダメです!」

田中「本当にそうです! 私たちはアレを見たんだって。放送では隠されてましたから」

――8回も枠移動した番組は珍しいと思いますが、時間帯が変わっていく中で、心境の変化はありましたか?

三村「あんまり時間帯を気にしてやってなかったので、オンエア見ると実感するんですけどね。やってることは一緒なので、ずっと一喜一憂せずにやってきた感じです」

大竹「もう、やれればいいかなという。編集の段階で、朝っぽくしたり夜のスピードに合わせたりということはあったと思います。我々はロケに行っても、どこのお店が無くなってるとか、全く気づかないですもん」

三村「ちょっと時間が空くと忘れちゃうんだよね。今日を振り返っても、朝何やったか忘れちゃうくらい(笑)」

大竹「何度同じ町に行っても、新鮮なリアクションができる(笑)。得ですよ」

田中「早朝5時半からの『あさモヤさまぁ〜ず2』(2021年10月~2022年4月)もあって」

大竹「『あさモヤ』、田中はリアルタイムで1回も見たことないんだよね?」

田中「えっ? 皆さんもないですよね?(笑)」

大竹「ちゃんと見ている人もいたんだよ(笑)」

田中「放送時間が変わっても、心境は変わらないですね」

――秘宝館には歴代アシスタントの足裏石膏が展示されています。田中アナウンサーに伺いますが、足裏の石膏を取った時の感想は?

田中「ぎゅうぎゅうの長靴に3時間くらい足を突っ込んで、久々に脱いだ時のような感触...ですかね」

大竹「脱いだ時の感想?(笑)」

田中「そうです」

三村「足を入れた時の感想はないの? ぎゅうぎゅうな感じなの?」

田中「足を入れてしばらくすると石膏が固まって、『んーー!』ってしないと抜けないんですよ。でも、足を抜いた時は開放感があって気持ち良かったです。私の石膏が一番きれいに出来ていたので(笑)、ぜひ見ていただきたいです!」

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――さまぁ〜ずのお2人は、どの足裏が一番お気に入りですか?

大竹「私は狩野の足の指の動きですね。狩野だけ親指がグーーッて」

三村「そう。あれどうしたの? 怖ぇよ(笑)」

大竹「型取ってるって言ってるのに、指ギューッてやるんだよ。そういう人です」

三村「足つっちゃったんじゃないかっていうくらいね。あと、田中の足の甲の薄さね」

田中「明らかに薄いです」

三村「レジェンドとして、大江キャスターの足裏は別枠で展示してあるので」

大竹「大江のだけメインスペースで、他の3つは秘宝館に...」

田中「どういう扱いなんですか(笑)」

――展覧会を開催するにあたり、何かアイデアを出されたことは?

三村「自分は何が残っているのか全く把握していないので、初めて見たものがいっぱいありました。だからアイデア出してる場合じゃなかったよね。スタッフの方が把握してるから」

大竹「1000円自販機に入っているTシャツに、サインや絵を描いたりはしましたけどね」

三村「熱海でやったビーチフラッグ対決の棒とかあるんですよ。『それ取っとくんだ!?』って(笑)」

大竹「『どうでもいいよ!』ってツッこんだらそれでおしまいだからね(笑)」

――あれは狩野アナウンサーが保管していたそうですよ。

大竹「狩野の飛び込み、すごかったからなぁ」

三村「モヤさまファンの方なら喜ぶものが揃ったんじゃないですかね」

大竹「田中は、会場で行われるミニイベントにも参加するんだよね」

田中「はい! 7月16日(土)に、狩野アナウンサー、福田アナウンサーとトークショー『私はさておき2人にお聞きします』に出演させていただきます」

――スタッフも含め、「モヤさま」はどんなチームですか?

三村「初期からずっとやってくれているスタッフもいるので、本当にファミリーです。俺がマイクを水没させちゃったことがあるんですけど...負の歴史ね(笑)。こういうマイクって高いから、水に沈めちゃいけないんだよね」

大竹「あの時、空気がピリッとしたもんね」

三村「うん。水にバチャッて浸かった瞬間『ああ、死んだ、死んだ』って音声さんがすごい言うんですよ(笑)。ウノッキーっていうスタッフで、もう番組を卒業しましたけど。本当にファミリー的にやらせていただいています」

大竹「コロナ前まではスタッフとみんなで食事に行ったりして、海外や地方に行っても一緒に行動するので、お互い全部見られてる(笑)。本当に良いチームですよ。
ただ、一般の方との関わりが多い番組なので、スタッフは苦労も多いと思います。後のフォローとか大変なんだろうなと思いつつも、そこは考えないようにしてやってますけどね(笑)」

田中「私は、初めてハワイロケに参加させていただいた時、『こんなにずっと一緒に過ごすんだ』ってビックリしました」

三村「引いてたの?(笑)」

田中「いやいや(笑)。番組でロケというのも初めてでしたし、皆さんとも初対面だったので、かなり驚きまして。あれから3年くらい経ち、さまざまな番組を経験させていただきましたが、こんなに長く一緒に過ごすチームは今のところないです。ロケは週1回ありますが、安心感とワクワク感がありますね」

――最後に、展覧会に来た方へメッセージをお願いします。

大竹「ずーっとメッセージを言ってきたんですけどね(笑)」

三村「最後にまたメッセージ(笑)」

大竹「まぁ台本に書いてあるからしかたがないよね。冨田も歴史の1ページを飾ってるわけだから」

――恐縮です。ではメッセージをお願いします。

大竹「『私のイジリはいいので、メッセージを』って?(笑)」

三村「15年間見てくださっている方も、最近見始めた方も、絶対に楽しめると思うので。スタッフのみんながいろいろ頑張ってくれたので、細かく見ていただきたいなと思います。あと、お土産物もあるしね。Tシャツとか、冨田が着てるじゃん!」

――三村さんがデザインされたTシャツなんですけど、すごくキュートで着心地も良いので、ぜひ。

三村「着心地重視で選んでないけど(笑)」

大竹「後ろ向くとスタッフTシャツになっちゃってるっていう」

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三村「でもそれカッコいいね。なんか『シャネルの5番』みたいな(笑)。ぜひ着てください!」

田中「この会場に15年がぎゅっと詰まっています。その歴史に触れることができますので、ぜひ何回でも足を運んでいただいて」

三村「『あれ見逃しちゃったな!』って10日後にまたチケット買って来るとかね(笑)」

大竹「この期間が終わったら、2度と見られませんから!」

(取材・文/みやざわあさみ)

【イベント概要】
イベント名:放送15周年記念「モヤさまドイヒー展」
期間:2022年7月7日(木)~7月31日(日)全25日間
開館時間:11時~21時 ※最終入場時間は閉館30分前まで
会場:スタジオミクサ(ミクサライブ東京4階)
入場料:・平日
前売 一般:1,300円 小・中学生:1,000円
当日 一般:1,500円 小・中学生:1,200円
・土日祝
前売 一般:1,500円 小・中学生:1,200円
当日 一般:1,700円 小・中学生:1,400円
※上記の金額は全て税込 ※1時間ごとの日時指定入場制
※未就学児無料 ※前売り券は前日23時59分まで購入可

<チケット発売中>
ローソンチケット

【展示内容】
・壮大!細かすぎるモヤさまドイヒー年表
・100点以上の番組で活躍したお宝アイテム
・初お目見え!歴代アシスタント全員の足裏石膏
・ハワイ・ソープファクトリーのモヤさま博物館を完全再現!!
・モヤさま好きイラストレーター・花小金井正幸さん特別アーカイブ展
・モヤさま体験コーナー(とれ高サイコロ、音が鳴るおもちゃ)
・狩野アナの新曲CDが当たる!イベント会場特別仕様!夢の1000円自販機

【番組概要】
タイトル :『モヤモヤさまぁ~ず2』
放送局:テレビ東京系列(TX、TVO、TVA、TSC、TVh、TVQ)
放送時間:毎週火曜夜11時06分~11時55分放送中
出演者:さまぁ~ず(大竹一樹三村マサカズ)、田中瞳(テレビ東京アナウンサー)
番組内容:さまぁ~ずが街をただブラブラする世界一ドイヒーな番組