貴島明日香「アルバイトをして定期代や交通費を捻出していました」学生時代の”アオハル”語る

公開: 更新: テレ東プラス

7月16日(土)夜9時からは、「これって世界を変えちゃうんじゃない?」(BSテレ東 MC: 山里亮太、ゲスト: 貴島明日香、横田アソシエイツ代表取締役、慶應義塾大学大学院特任教授:横田浩一)を放送!

sekaikaechau_20220714_01.jpg▲左から、貴島明日香、山里亮太、横田浩一

「世界を変えたい! もっと良くしたい!」と高校生・大学生が自分たちの考える課題に対する解決策を、SDGs(持続可能な開発目標)事業を推進している大手企業やベンチャー企業に直接プレゼン。解決策について、「一緒に実現したい!」と思った案にプラカードを挙げる。
見事マッチングが叶ったチームは、企業と組んで実現に向けてプロジェクトを進めることができる。番組では、学生たちが自分たちの想いをどのように実現していくのか"に密着する!

▼都市は鉱山!? 世界中に溢れるお宝資源ゴミをリサイクルするアイデアとは...!?

▼一杯のコーヒーが世界を救う!?すでに導入している企業も! カンタン社会貢献システムとは...!?

山里亮太が感動!! オトナも本気で聞き入る学生たちのハイレベル!目からウロコ!な事業案とは...!? 「なぜ世界を変えたいのか...」高校生、大学生のリアルな熱い想いに審査員も涙する!

「テレ東プラス」は、白熱した収録直後の貴島明日香を直撃。番組の見どころはもちろん、近況から自身の学生時代のエピソードまで......話を聞いた!

実はポンコツだし、ゆるっと生きている人間なんです(笑)

――まずは、収録を終えた感想からお聞かせください。

「SDGsについて、こんなに深く考えている学生さんがたくさんいるということを知り、心を動かされました。皆さんプレゼンが上手で、実際に自分が体験したことをもとに世界を変えたいという気持ちを持って、行動を起こしていることに感動しました。私の視野はすごく狭いので、もっともっと広げるべきだなと感じましたし、普段取り組めることがまだまだあるんじゃないかと思いました」

――番組の見どころは?

「学生さんなのに、このパワーはどこから来るんだろうと感じるくらい皆さん輝いていて、もっと話を聞いてみたいと思うようなプレゼンばかりでした。SDGsや新しいビジネスに興味がある方もない方も楽しんでいただけると思います。この番組を見れば、地球にはたくさんの問題があるということが再確認できますし、何か行動を起こすきっかけにつながるかもしれません」

――貴島さんは、普段SDGsを意識し、実行していることはありますか?

「ここ数年、SDGsという言葉をいろいろな場所で聞くようになり、私も少しずつできることからやろうと思っています。仕事柄、洋服をいただく機会も多いですし、自分で買うのでどんどん増えてしまいますが、着なくなった服は、できるだけお店に設置してあるリサイクルボックスに持って行くように心がけています。日本で衣類廃棄が年間50万tを超えると聞いたこともあり、最近は長く着られそうな洋服を選んで買うようになりました」

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――番組では、学生がSDGsに関するビジネスの提案をします。貴島さんは、学生時代どのような生徒でしたか?

「私は今と変わらずのんびりしたタイプでしたが、高校1年生の終わりにモデル事務所に所属してから、生活が少し変わりました。実家の兵庫から大阪までレッスンに通っていたので疲れてしまい、学校では休み時間に寝てばかりいて...(笑)。1度しかない青春時代にそのような感じだったので、今は少し後悔しています」

――学業との両立は大変ですよね。アオハルなエピソードとは無縁でしたか?

「当時想いを寄せていた人が、お昼ごはんを食べた後、毎日食堂の自販機の前で友達と話していたので、その風景を3階の教室の窓から眺めるのが楽しみでした(笑)。私はお昼に食堂に行くタイプではなく、教室の窓際で食べるタイプだったんです。彼に話しかけるチャンスはなかなかありませんでしたが、結果的には自分の想いを伝えることができたので、うれしかったですね」

――貴島さんは5人兄妹の長女。学生時代はモデル業と並行し、アルバイトもしていたそうですね。

「母から『定期代は自分で出してね』と言われていたので、高校に入ってすぐ、スーパーで品出しやレジ打ちのアルバイトを始めました。派遣にも登録し、土日は結婚式場でサービス業務も経験しました。ドリンクサービスや会場案内などが主な仕事でしたが、お客様の披露宴では感動して泣いてしまうことも多かったです。"結婚式場って、なんて幸せな場所なんだろう"と思って、ものすごく結婚式に憧れました。モデルとしてウエディングドレスを着る機会もありますが、やっぱり幸せな気持ちになりますね!」

――学業、モデル、アルバイト...多忙な学生だったのですね。定期代も自分で...偉すぎます!

「アルバイト代は、学校の定期代やレッスンに通うための交通費、洋服や化粧品などに使っていました。私は、兄2人、妹2人、5人兄妹の真ん中で長女なので、実は高校1年生の時から2人の妹にはお年玉をあげていて...それは今も続いています」