100匹以上!爬虫類系YouTuber「ちゃんねる鰐」の自宅に潜入!気になる価格、月の餌代も大公開

公開: 更新: テレ東プラス

毎週日曜深夜2時35分(※7月10日は深夜3時35分)からは、「日本シン人種図鑑」(出演:チョコレートプラネットあの森香澄アナウンサー)を放送! 次回は、今、バラエティから引っ張りだこのシン人種・清水あいりに密着。あのちゃんもリスペクトする独特のセンスの裏側で、一体どんな生活をしているのか!? さらに、新コーナー「あのちゃんのプレキャン」も始動します!

「テレ東プラス」では、6月30日の放送(ゲスト:HiHi Jets 橋本涼)をプレイバック!

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生態調査するのは、爬虫類系ユーチューバー登録者1位の「ちゃんねる鰐」。登録者数74万人超、昨今の爬虫類ブームの火付け役となった鰐さん。爬虫類愛好家に「爬虫類界のキング」と言わしめる男の生態とは? 埼玉県某所にある自宅を訪ねました。

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「生き物をたくさん飼うために購入した」という一戸建てのリビングは、ペットショップのようにたくさんの水槽が並べられ、ほぼ半分を爬虫類が占拠。しかしこれはまだ序の口で、寝室やキッチンにもたくさんの生き物が!

水槽は全部で75個あり、ペットは爬虫類だけで100匹以上というから驚きです。

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家の中でもひと際存在感を放つのは、「スマトラブラッドパイソン」という蛇。全身が真っ黒の個体は希少種で、価格は約15万円だそう。気性が荒いため、触る時は革手袋が必須ですが、取材中もノーモーションでスタッフに襲い掛かろうとし、驚かせる場面も。
しかし爬虫類を愛する鰐さんは、「本当にやっちゃった、ねぇ」とニコニコ。

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50万円もする「ケヅメリクガメ」という亀のアルビノ種や、アルビノサルバトールモニター(オオトカゲ)など、マニアが喜ぶ希少種も。「アルビノ」とは先天的にメラニン色素が少ない突然変異のことで、アルビノサルバトールモニターのお値段はなんと200万円!

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大型の爬虫類に囲まれた一室は、鰐さんにとって天国のような空間。「男子たるもの、怪獣や恐竜に対する憧れってあるじゃないですか。現存している生き物の中で、最も近いのってこいつらだと思うんですよ」と魅力を語ります。
怒った爬虫類に尻尾でビンタされても、「元気ですね!」と全く気にしない鰐さん。いわく、爬虫類は基本的に飼い主が嫌いだそうで、素っ気ないところも魅力のひとつ。犬や猫のように懐かれることを前提とせず、自分はあくまでもお世話係で、それ以上の触れ合いは求めていないそう。

すると取材を中断し、急いで餌やりを始めた鰐さん。餌の頻度や量は爬虫類によってさまざまですが、鰐さんはそれらを記憶だけで管理しているといいます。月の餌代は5〜10万円。ほとんどの部屋がエアコンで30度に設定されているため、その電気代や、水替えのための水道代もかなりの出費。鰐さんによると、YouTubeの広告収入が月300万円以上ありますが、そのほとんどが飼育代で消えてしまうといいます。

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そんな暮らしの中で編み出した節約術も。こちらは小松菜の茎のナムル。柔らかい葉の部分はリクガメが食べるため、鰐さんは残った茎の部分を食べています。この日の昼食は、茎ナムルとゆで卵。食にはあまりこだわりがなく、「僕は爬虫類の残り物をご飯にしています」となんだか嬉しそう。