「億の価値」 黄金のマスクをついに発掘。意外な死因も:有吉の世界同時中継

公開: 更新: テレ東プラス

木曜夜7時58分からは、ゲストにつるの剛士神田愛花岡田結実を迎えて、「有吉の世界同時中継~今、そっちってどうなってますか?~」【イタリア古城で美しすぎるミイラと暮らす謎の一族】を放送!

「テレ東プラス」では、6月23日に放送された番組の中から「ついに...古代エジプトの棺から黄金のマスクが出た!」の内容をプレイバックする!

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当番組では、これまでエジプトで多くのミイラの棺を開封してきたが、今回発掘にあたったのはサッカラのバステト神殿遺跡。いままでに200以上の地下墓が発見され、現在もなお研究が続けられているエジプト考古省、最新の発掘現場だ。カメラが入るのは先月に発見されたばかり地下墓で、場所は地下7メートルの位置にある。

低い天井の狭い空間には5つの棺が保管されていたが、なかには盗掘にあったのか、棺のふたしか残っていないものもあった。しかし、そのふたが金で装飾されていたことから、考古省のモハメッド氏は「地位の高い人が集まる地下墓の可能性があり、他の棺を開封することで歴史的発見があるかも」と推測する。

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そこで、なかでも一番保存状態がよい棺を地下から引き上げて開封することになった。棺の胸の部分には天空の神「ヌート女神」、肩には「太陽神ラー」が描かれ、モハメッド氏は「ここまで繊細に神々を描いた棺はそうそうお目にかかれない」と期待を寄せる。

ほこりや風から保護するためテントに運び込まれた棺はテーブルの上に置かれ、いよいよ開封が始まる。ふたにくさびを打ちゆっくり持ち上げると、スタジオからは歓声が上がった。ミイラの頭部には金ぱくが貼られた黄金色のマスクがかぶられていたからだ。マスクは非常に高価なもので、きれいに修復すれば再び輝きを取り戻すという。