史上最恐ドラマ撮影中の病院で恐怖体験続出⁉箸は折れ、信じられない言葉を口に...⁉:赤いナースコール

公開: 更新: テレ東プラス

5分に1回の恐怖! 秋元康が企画・原作を手掛ける、病院を舞台にした史上最恐のミステリー&ラブサスペンス、ドラマプレミア23「赤いナースコール」(毎週月曜夜11時06分放送)がスタート。

交通事故により病院に運ばれた1組のカップル。だが、この病院、何かがおかしい...⁉ どこか異様な雰囲気をただよわせる医師や看護師、奇妙な入院患者たち...主人公の青年は、不気味さを感じながらも、彼女が入院しているはずの別病棟に向かうが...。さらに、猟奇的な連続殺人事件を追う刑事が青年につきまとう。この病院で何が起きているのか⁉

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放送スタートを前にリモート制作発表が行われ、主人公・春野翔太朗を演じる佐藤勝利、彼女の三森アリサを演じる福本莉子、新人看護師役の浅田美代子、医師役の板尾創路、刑事役の池田鉄洋が顔をそろえた。"史上最恐"を謳う作品だけに、会見では出演者から"怖い話"が続出することに⁉

まずは佐藤が「地上波の限界を超えるような怖いドラマになっています。この先どうなるのかもわからないし、撮りながらも台本が変わっていったりして、いまだにどんなドラマになるのかわかりません(笑)。でもそのハラハラ感がワクワク感となり、楽しみながら撮影しています」と撮影の様子を。その後、共演者たちから現場での恐怖体験が語られることに⁉

池田「刑事役と聞いて衣装合わせに行ったところ、アロハシャツとハンチングという、こんな刑事いるのかな⁉ みたいな格好をさせられまして。もしかしたら私もう犯人じゃないかなと思いながら演じております」

板尾「ロケで使っている病院が怖いんです。トイレ帰りにロビーを見るとエキストラの看護師さんが1人で座っていたりして。"俺にしか見えてないのかな!?"とドキッとします。あと弁当を食べてる時に箸がよく折れるんです。箸が折れるなんてせいぜい年に1回程度なのにもう2回折れているんですよ。怖い...」

浅田「年配の新人看護師役ですが『21歳です』というセリフがあるんです。どんなテンションで演じればいいのかわからなくて、監督に聞いてみても『わかりません』としか言われなくて...」

.........怖いっ! 現場では、様々な恐ろしいことが起こっている⁉

さらに、福本は、「友達と飲食店でお手洗いに入った時、ドアをノックされて返事をしたのですが、反応がなくて。それから体の右側の鳥肌が止まらなくてずっとゾワゾワしていました」と、本当(!)の恐怖体験を告白。ちなみに、その後、神社にお参りしたら元気になったそう。

最後に、佐藤が「本当に怖いドラマなんですが、僕は先の展開を教えてくれないスタッフの皆さんに怖さを感じています(笑)」と上手くまとめ、「今年のすごく暑い夏にヒヤッと涼しくなれるようなドラマなので、夏のお共によろしくお願いします」とアピールした。

(取材・文/伏見香織)

ドラマプレミア23「赤いナースコール」第1話は?

第1話
"春野翔太朗(佐藤勝利)は、恋人の三森アリサ(福本莉子)の両親に挨拶をするため、彼女と共に車で実家へ向かっていた。だがその最中に事故を起こしてしまう...。一命は取り留めたものの大ケガを負ってしまった二人は、近くの病院に入院することに。目を覚ました翔太朗は、アリサがいないことに気づくが、担当医らはなぜか言葉を濁して会わせようとしない。やがて翔太朗は、この病院に入院する患者や医者、そしてこの病院そのものが異様な雰囲気を纏っていることに気づく。そして、会うことを禁止されていたアリサの病棟に忍びこんだ翔太朗に、とある出来事が降りかかる......。