全員東大生のシェアハウス!「宇宙飛行士になりたい」...難関学部の卒業生が宇宙で探したいもの:家、ついて行ってイイですか?(明け方)

公開: 更新: テレ東プラス

7月4日(月)に放送した「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」(毎週月曜深夜)では、東京大学の卒業式で出会ったうおずみさん(22歳)のお家について行きました。

今回は日本の最高学府、東京大学の卒業式で取材をスタート。「部活と勉強を両立できた」とキッパリと言い切る、1人の卒業生に出会いました。東大生4人でルームシェアしているという、うおずみさんです。卒業祝いをプレゼントさせていただくということで、取材許可をいただきました(取材日:2022年3月25日)。

4人で使える大きい鍋、スムージーを作る器具などをお祝いとして購入後、お家に向かいますが...同居人の1人が発熱したという連絡が入り、大事をとって取材は延期することに。1カ月後、改めて東大生4人がルームシェアしている都内の一軒家を訪ねました。

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ラグビー部の同期4人でのルームシェア歴は1年ほど。家賃は18万円で、1人あたり4万5000円。立地的に、ひとり暮らしの家賃相場7~8万円なのを考えると「かなりコスパが良い」と住人の皆さん。「すごい平均偏差値の高いシェアハウスですね」と、番組スタッフの心の声が漏れてしまう場面も。「まぁそうですね」と否定しないところも、清々しいですね。

ちなみに大学院に進学したうおずみさん以外の3人は、全員留年して在学中。その理由は...後ほど明らかになります。

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シェアハウスのメンバーは教養学部のさいとうさん(22歳)と、いましおやさん(22歳)、文学部のきたのさん(22歳)。そして、うおずみさんは工学部航空宇宙工学科で、宇宙機のエンジンを研究。1学年50人しかいない、東大の中でも難関学部だそうです。うおずみさん以外も、華々しい学歴のお三方ですが、なぜ留年してしまったのでしょうか。

それは部活が関係していました。4人が所属していたラグビー部は4年生の12月まで現役として活動するため「就職活動も部活も全力でやるのは大変、就活のために敢えてそのまま(卒業を)1年延ばした」のが真相です。これは「東大生あるある」だそうで、部活をしている人に多いとのこと。なるほど...。

家事の分担などは麻雀で勝負して決めるのが、この家のルール。

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2階は各自の部屋として利用。うおずみさんのお部屋には、宇宙にまつわるグッズがちらほら。ベッドの下には「卒業設計」といって自ら設計したレシプロエンジンの図面が...。卒業論文とは別に、JAXA研究室の製図室で描いたものだそうです。

現在はJAXAの中の機関の1つである東大の研究院に通い、「宇宙に行くための手段」を勉強しているうおずみさん。小さい頃から宇宙が好きで「宇宙飛行士になりたい」と公言してきたそうで、まさにその夢に向かって進んでいる真っ最中なのです。

「宇宙で何を確かめたいんですか?」とたずねると...「知的生命体を探したい」! うおずみさんは知的生命体の存在を示す方程式をスタッフに説明してくれましたが...、あまりの高度な内容に「?」となりつつも、「少なくとも銀河系内に5個は地球のような知的生命体を生み出せる星があるのでは」という計算が成り立つのだということがわかりました。

他のメンバーのお部屋も案内してもらいつつ、皆さんにも専門分野についても語ってもらいましたが、やはり内容が高度すぎて番組スタッフは「なるほど、なるほど...」と反応するのが精いっぱい...。

うおずみさんにとって、この東大生だらけのシェアハウスとはどんな存在なのか、自室に戻ってこっそり教えてもらいました。

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「基本はバカで面白いメンバー。何も考えずに笑えたり...」と、癒やされつつも、「たまに『こいつやっぱ賢いなぁ』とか、思う瞬間が全員に対してある。彼らにはあまり言わないけど、『俺ももっと頑張らなあかん』と感化される」存在だといいます。

「シェアハウス仲間の3人は将来活躍すると思うんです。全員、間違いなく。僕もそれに負けないくらい頑張らないと」「絶対に僕は宇宙飛行士になります」と力強く語ってくれました。

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宇宙飛行士になれる確率を聞くと、「JAXAが選抜した試験の第1回だと533人中、3人。その倍率は約170倍」! どんなに狭き門であっても、大学4年間のラグビー部で培った経験を活かして「絶対に宇宙飛行士になりたい!」と高らかに宣言してくれました。素敵な仲間たちとの共同生活を糧に、夢に向かって頑張ってください! そしてメンバーの皆さんのご健闘をお祈りしております!

次回の「家、ついて行ってイイですか?」は、ゲストに檀れいを迎えて、【檀れい涙...衝撃の告白&波乱の人生3連発!】をお届けします。

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