テスタ×井村俊哉「投資は楽して勝てない!」テスタが日本企業個別株に集中する理由とは?

公開: 更新: テレ東プラス

ホンモノの経済でもっとたのしく!「日経テレ東大学」YouTubeチャンネルで配信中!

今回から新番組がスタート! その名も『あつまれ 金融の森』(どこかで聞いたことあるような・・・)。キャッチーな名前の通り、初心者でも金融の楽しさがわかる新しい経済番組だ!

森の案内人(司会)に、2022年3月末に日本経済新聞社を退職し、現在はフリーの経済ジャーナリストとして活躍している後藤達也さんが電撃就任!

記念すべき初回のゲストは、Twitterで42万を超えるフォロワーを誇る個人投資家のテスタさんと、1日10時間以上投資活動を行っている"投資の鬼"井村俊哉さんという豪華な2名をお招き!

すでに「億り人」であるゲスト2名の投資方法を、後藤さんがじっくり解き明かすーー!

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元日経記者・後藤達也さんの初司会番組!

外から見ると謎めいているが、中に入ると意外と楽しい森の世界。金融の世界をそんな森に例えたこの番組。怪しい森の世界を案内してくれるのは、日本経済新聞で長年に渡り、経済、特に金融マーケットを取材してきた後藤達也さん

生真面目そうなイメージがある後藤さんだが、番組冒頭、日付を間違えるというお茶目な一面も披露。腕時計の日付を変えておくのを忘れたとのことで、某森のゲームのような、少しほっこりとした空気で番組がスタート。お水を飲んで仕切り直し。

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派手に下げているが全面安は考えづらい?

最初の話題は直近のボラタイル(激しい値動き)について。ダウ平均・日経平均の大幅な下げや、急激な円安など不安定な相場が続いている。この状況を金融の森の大御所2名は、どのように捉えているのだろうかーー。

まず"投資の鬼"こと井村さんは「一見すると派手な下げ方をしているが、高値を取っている銘柄もある」と解説。その傾向は、ここ最近の特徴であり「全てが売られるような全面安ということはなりにくい」と主張した。大型株であっても伸びている銘柄はあり、個人投資家レベルだけではなく海外の大口の投資家も銘柄単位で見ればしっかりと買っている証拠だという。

銘柄単位で買われている株の特徴で言えば、バリュー株が買われているという。一方でグロース株は売られる傾向が強いそうだ。グロース株は、雄と呼ばれるような人気銘柄も最近では売られてしまう傾向があるという。

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