「どんどん心の距離が離れていってる気がする」東京03のトリオ仲を取り戻すための試み:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。6月29日(水)の放送は、「トリオのリーダーSP」として東京03飯塚悟志ハナコ秋山寛貴四千頭身後藤拓実が来店! 普段は話せないトリオならではの苦悩が続出! 切なすぎる悩みに若林大共感で、春日への不満が爆発!?

リーダー共通の不満

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トリオの司令塔で、ネタ作りも担当する3人。リーダーの仕事についての話になると、飯塚が「リーダーっていうか、雑用だよね」と不満を口に。東京03は他2人(角田晃広豊本明長)が何も言い出さないため、ネタ合わせをやろうと言い出すのも、日程を決めるのも、稽古場を押さえるのも、事務所に連絡するのも全て飯塚がやるしかないのだという。

若林も「すっごい分かります!」と共感。オードリも、飯塚と同じ作業に加え、稽古場のカギを開けるのから最後にシャッターを閉めるのまで全て若林。何もしない春日に「シャッターを閉める鉄の棒で後頭部バチーン」と行きたくなることもあると、不満が爆発。

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飯塚は、ここまで俺がやったんだから、これくらいやれよという思いから「稽古場の電気を消さない」とのこだわりがあるという。話しているうち角田・豊本への不満がふつふつと沸いてきた飯塚は、「稽古場を押さえるとか、なんでそっちから言ってこないの?」「なんでこっちに言わせんの?」と春日を責める。春日、とばっちり!

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せめて「片付けくらいはやってほしい」という気持ちはリーダー共通の不満のよう。秋山は、楽屋で2人(岡部大菊田竜大)が枕がわりに折り畳んだ座布団がそのままになっていても、「ハナコの評価が下がっても、あえて残そう」と直さず楽屋を後にするという。

若林も、春日がテレビをつけっぱなしの場合、「オードリーの評価が下がってもいいからテレビつけたまま楽屋出る」と共感。後藤も、楽屋に1枚だけアンケートが置かれていた場合、「これは書いてよ」と2人(都築拓紀石橋遼大)に託し、四千頭身の評価が下がることになったとしても自分は書かないのだという。

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春日が、トリオやコンビの評価が下がれば「自分にマイナスが来るじゃん」と口にすると、飯塚は「その蓄積があんだよ!」と爆発。春日は、またしても怒られる。ゲスト3人と気持ちを分かち合えることに、若林は「嬉しいな〜、今日。何回も見よう!」と大喜び。

ここで、若林は「でも、愛されるのはタダ乗りしてる人たちですよね」と、何もしてないメンバーの方の共通点に気づく。飯塚は「タダ乗り」との表現は否定しながらも、若林に同意。さまぁ〜ず、内村光良ら豊本のことが大好きな大物芸人は多く、松本人志にも打ち上げの席で隣に豊本を座らせるほど可愛がられているそう。飯塚としては、今は嫉妬することもなくなったが、当時は羨ましいと思っていたという。

さらに豊本は芝居でも評価が高く、松たか子中村倫也堺雅人らが「豊本さんを見ちゃう」と絶賛。これにより東京03のネタ作りにも変化が。最初は角田メインで、豊本は話を展開するために出てくる人という立ち位置だったが、飯塚が「豊本ってやっぱり魅力的なんだなと思わざるを得ない」と思うようになり豊本が軸になるネタを書くことも増えてきたという。角田は嫉妬しているかも!?

相方とは友達でもいたい!

各トリオのネタ作りの話から、オードリーのこじれまくったネタ合わせが明らかに! 春日が一言も喋らず返事もしないため、必ず放送作家が同席し、若林は作家に話しているというていで、春日に設定を伝えるという形にしないとネタ合わせが成立しないのだという。春日からすると、若林が何か考えているのかもしれないと、話しかけるタイミングがつかめないのだというが、「こっちはこっちで友達でもいたいのよ。仲良くしゃべりたい部分もあるし、気を遣い合う関係も嫌なのよ」と飯塚。