日本最大を謳う渋谷「ハプニングバー」摘発の裏側を暴露:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。6月23日(木)の放送では、裏社会ジャーナリストがハプニングバーのガサ入れの瞬間を大暴露!

業界大手の店にガサ入れの裏側

ハプニングバー"通称・ハプバー"とは、バーの体裁を取りつつ客同士でのハプニングを楽しむ名目で営業している店で、経営者だけでなく利用客も罪に問われる可能性が高い。おなじみ裏社会ジャーナリストの石原行雄さんは、ハプニングバーを10年にわたって取材している。

今年5月には日本最大を謳っていた東京・渋谷のハプニングバー「眠れる森の美女」が摘発され、経営者と従業員9名が公然わいせつ幇助の疑いで逮捕された。ガサ入れがあったのはゴールデンウィークの最終日で"ローション祭り"というイベントが行われており、店には総勢80名ほどいたという。ローションまみれの客が警官に追われる図はさながらバラエティ番組のようだったとか。

石原さんは、業界大手の店にガサ入れが行われたのは長引くコロナ禍が関係していたという。マニアや常連客が集まる小さな店と違い、大きな店は"ちょっと興味がある"という人も行きやすい。しかし、コロナ禍では知らない相手と同席する感染リスクから、マニアではない人は店に行かなくなり、大きい店は収入が激減。

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そんな中で今年のゴールデンウィークは3年ぶりに感染予防の制限なしで楽しめるということで、ここで観光客や見学者を取り戻したい店はSNSなどで宣伝。これにより警察にマークされたのではと石原さんは語る。