苦節19年!松本人志ものまねでブレイク中の芸人JP、実はあのCMに出ていた:じっくり聞いタロウ

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売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。6月23日(木)の放送は、松本人志のものまねでブレイク中の芸人JPが、似ているのになぜブレイクできなかったのか、1周回って知らない裏側を大暴露!

苦節19年、松本人志のものまねでブレイク

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JPは、松本人志のものまねをしながら登場! しばらく松本になりきってトークを繰り広げ、スタジオを笑わせる。

芸歴19年目のものまね芸人JPは、デビュー以来ずっとダウンタウンの松本人志のものまねを貫き、営業とたまにあるものまね番組で細々と暮らしていた。そんな折、今年1月、新型コロナウイルスの濃厚接触者の疑いとなった松本に代わり、JPが「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。すると、本人も予想外な桁違いの反響があり、番組出演後には出演依頼の仕事が30倍になったという。

日本テレビ系「ものまねグランプリ」で司会を務め、10年以上前からJPの存在を知っていた番組MCの名倉潤は、このブレイクに感慨深いものがあるよう。「JPのものまねって全部すごいのよ。似てないやつがない」という名倉だが、ここまでブレイクするとは思っていなかったという。

実は、JPは吉本興業やワタナベエンターテイメントの養成所に通っていたが、養成所の空気に馴染めず途中退所してフリーランスで活動を開始。同期の2700ツネサンシャイン池崎らがテレビでブレイクするのを見ながら営業を続けていた。

鳴かず飛ばずのものまね芸人だったJPに、2019年、大きなチャンスが舞い込む。なんと「タウンワーク」のCMで松本本人と共演。JPのモノマネによる松本と、本物の松本が神様に扮し「偽物にだまされるな」という内容のCMだったのだが、JPの声が似すぎていたため松本本人の合成映像だと思われてしまった。そのためか全国放送のCMにも関わらず仕事の依頼が増えることはなかったという。

さらに、コロナ禍により頼みの綱であった営業の仕事は全滅。そんな絶体絶命の窮地を救った奇跡の出来事が! 今年1月、フジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」で松本が「JPっておるよな。俺のものまね、めっちゃうまい奴がおるやん。言ってることおもろないけど」と話題にし、それがネットニュースに。