お互い下に見ている！？錦鯉・長谷川VSおいでやす小田、おバカ対決：あちこちオードリー

不用意発言禁止！裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」（毎週水曜夜11時6分放送）。6月15日（水）の放送は、「オードリーと同い年の3人と雅紀さん」錦鯉（長谷川雅紀、渡辺隆）＆おいでやすこが（おいでやす小田、こがけん）が来店。いつの間にか長谷川VS小田"おバカ"対決に！？

40歳を過ぎて賞レースで人生が変わった4人

2021年、史上最年長で「M-1グランプリ」王者となった錦鯉。2020年、ピン芸人同士の即席ユニット"おいでやすこ"として「M-1」準優勝の小田とこがけん。ともに40歳を過ぎてから賞レースで人生が変わった4人で、長谷川以外の3人は44歳のオードリーと同い年という共通点も。

コンビ解散や事務所移籍など売れない時代が長く続いた4人は、同期や後輩がどんどん売れていく中、腐ることはなかったのか？最初は悔しかったものの「悔しさって慣れるんですよね」と渡辺。同い年のオードリーがブレイクした際は、「よっ！」と拍手を送っていたそう。

ダウンタウンに憧れ「松本人志になれる」と思って吉本に入ったという小田は、早い段階でボコボコにやられ、20年前くらいから楽屋では今の芸風のような感じだったという。

実は、一度芸人を辞めた時期があるこがけんは、6年後に戻ってきたものの居場所がなく「一番腐ってた時はバイトで30万円近く稼いでました」と暗黒の時代が。吉本のライブには出演できないため、「こがけんた」としてフリーのライブに出演させてもらっていたそうで、錦鯉はその当時からの仲間。こがけんが「R-1」決勝進出した時は、錦鯉らともに頑張った地下芸人たちが沸いたそう。ここからオードリーも加わり、シビアだった地下芸人のライブ事情の思い出話で大盛り上がり！

小田VS長谷川おバカ対決！？

錦鯉は、渡辺が、当時40歳の長谷川に声をかけコンビ結成。ピンでやっていた長谷川は全くウケてなかったものの、渡辺が一緒にやりたいと思った理由は「舞台に立ったら明るくなる」底抜けのおバカっぷりだという。

おバカっぷりは天下一品だが、お笑いがわからない長谷川。お笑い雑誌などでの、深い内容に関するインタビューではどう答えているのか？そこで、春日がネタの中でこだわっている部分を聞いてみると、長谷川は「大きな声で明るく元気よく。あと変な顔」とおバカな答えで、一同爆笑。

一方、ピン芸人同士の小田とこがけんは、ライブ内の企画で2人が組んだ際にウケたことがきっかけで、小田が声をかけM-1に向けて「おいでやすこが」を結成。こがけんは、うれしかったものの、きっかけになったライブは14人しかお客さんがいなかったため「あれで手応え感じたんだ...」と、ちょっと怖さがあったと告白。

即席コンビのため、M-1後に仕事が増えるも共通の思い出話などもない。こがけんは小田と仲良くしようと楽屋で話しかけるも「こっちの話に興味がないんですよ」と大事なことを話していると、小田が大きなくしゃみを。渡辺から「ホントに興味ねーなー」とツッコミが入り、こがけんも「もうこの話も終わりだ！」とご立腹。

小田は世間の出来事にも興味がないよう。オードリーとの共演番組で小田に向かってボケる企画の中、当時、大ニュースになっていた西野亮廣（キングコング）の吉本興業退所に引っかけ、若林が「なんで吉本辞められたんですか？」とボケたところ、小田は「最近辞めたの誰や？」と吉本ではない若林に聞いてきたという。

一同爆笑する中、長谷川が「知らなかったんだ」と口にすると、被せ気味に「誰が言うてんねん！」と大声でツッコむ小田。自分よりおバカがいると思って喜んだ長谷川が「俺はネットニュースとか見るよ」と言うと、小田は「誰もアンタには言われたないわ！」と。お互い下に見られたくない2人の激しい対立が！