ひろゆき&成田悠輔が大激論<オワコン化選挙制度>に救いはあるのか!

公開: 更新: テレ東プラス

ホンモノの経済でもっとたのしく!「日経テレ東大学」YouTubeチャンネルで配信中!

米イェール大学助教授の成田悠輔さんと2ちゃんねる創始者の西村博之ひろゆき)さんが、日本や世界の根本的な問題に新しい視点を提供し再定義するトーク番組『Re:Hack』。

今回は、参院選前特別編をお届け。ゲストに社会学者の西田亮介さん、政治アナリストの伊藤惇夫さん、そしてフツーの高校生・高尾志結さんを迎え、「選挙はオワコンなのか」「日本の選挙制度の問題点とは」など、そもそもの選挙制度について大激論! 『24時間テレビ』風(!?)の謎演出、バッチバチのセメントマッチで選挙制度の問題を語り尽くした。

参院選特集!のはずが、選挙前は特定の政治家などをゲストに呼びにくいため、「選挙制度そのものについて考える」をテーマに「気鋭の社会学者」「熟練の政治アナリスト」「未来しかないフツーの高校生」という豪華なゲスト陣を招聘。司会の成田さんは多忙につき、スタジオへ向かう車中からの中継という演出に。

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働きながら政治家を目指すことは可能なのか?

まずはひろゆきさんの「政治家になると仕事を辞めないといけないのはなぜなのか?」という素朴な疑問からスタート。
プロ政治家ではなく、普通に働き市民感覚を保ちながら政治家を勤める人が出てくれば、政治に新風が吹くのではと思うが.....現実にはそういった例はほぼない。法律で禁止されている公務員はもちろん、企業の場合も従業員は現実的に辞職しないと出馬できない。
「国会議員は専業でなければできないという前提がある」(伊藤さん)という考え方がそもそもあることも大きい。

ひろゆきさんは「選挙に出やすくして、政治家の多様性を増やすことが重要では」と主張。これには西田さんも「その通りで、立法や規則の変更を通じて対策を行うべき」と同意。その後、「有給休暇を使って選挙に出ることは可能か」という話から、両者は規則や実現可能性をめぐってバチバチの展開へ・・・。

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雨風の強まる窓外に呼応するかのように緊張感あふれる応酬が続くかと思われたが、ここで「我々は潰し合いをしてるんじゃない!」とは言わないものの、ドラゴンならぬパンダストップが入る!