大谷翔平選手、菊池雄星選手の母校「花巻東高校」。生徒の夢を実現に導く「目標達成シート」とは?

公開: 更新: テレ東プラス

名門校の知られざる姿を、生徒や親、教師など、さまざまな視点を通して紐解く情報ドキュメンタリー「THE名門校!日本全国すごい学校名鑑」(BSテレ東 毎週月曜夜10時)。「名門とはいったい何か?」常識を打ち破る教育現場に密着する。

今回紹介する名門校は、岩手県にある「花巻東高等学校」。大谷翔平選手、菊池雄星選手と、2人のメジャーリーガーを生んだ文武両道の学校だ。
花巻東高等学校には、生徒の夢を実現させる取り組みがある。大谷選手が高1の時に書いたと話題になった「目標達成シート」だ。
番組は、野球部に所属しながら「東大合格」を目指す1人の高校3年生に注目。野球と勉強...もう一つの二刀流を追う青春、メジャーリーガーの後輩たちの夢に密着する。

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岩手県花巻市。この町に、「ロサンゼルス・エンゼルス」大谷翔平選手と、「トロント・ブルージェイズ」菊池雄星選手の母校「花巻東高等学校(以下、花巻東)」がある。
花巻東が掲げているのが「立志 夢実現」教育。生徒は授業や部活動を通して、"将来に向かって夢中になれること"を見つけていくという。

この学校の朝は早く、全生徒720人の大半が部活の朝練のため、7時30分には登校。生徒の約8割が運動部に所属しており、朝から練習に励んでいる。

すると、ホウキを持った生徒たちが大勢現れ、敷地内の掃除を始めた。

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「ゴミ拾いは運拾い」学校をきれいにすることで運を味方につける...。
大谷選手が、今もグラウンドのゴミをさりげなく拾う姿は、こうして育まれたのかもしれない。

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花巻東に設置されている学科コースは、「ビジネス」(2・3年次)「進学(文理選択)」(2・3年次)、「特別進学」「スポーツ」の4つ。
「ビジネスコース」は、実践的なパソコンの使い方や商業の基礎知識や技能を学ぶ。
「進学コース」は、希望進路に合わせ、2年生から文系・理系に分かれて学習。1クラス20人ほどしかいない「特別進学コース」は、国公立や私立の難関大学を目指すため、他のコースよりも授業が多く、始業時間は朝8時。「特別進学コース」の進学実績(2021年春)は、国公立大学に10人、私立難関大学に11人の合格者を出している。

そして最も生徒が多いのが、「スポーツコース」だ。スポーツに携わる人材育成を目指すコースで、生徒は皆、運動部に所属。クラスごとに行う授業の他、同じ運動部に所属する生徒だけで行う「スポーツ専攻」、実技だけでなく、トレーニング方法や医療、栄養学、心理学などの知識を学ぶ「スポーツ概論」などの授業もある。

スポーツ専攻の時間、トレーニングルームで筋トレに励むのはサッカー部。監督は、元Jリーガーの清水康也先生だ。

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施設やサポートも充実しており、水泳部には温水プールが、サッカーのフルコートを有する人工芝のグラウンドもあり、サッカー部は今年、初のインターハイ出場を勝ち取った。指導するのは、元日本代表キャプテン・柱谷哲二さんだ。

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「立志 夢実現」の教えのもと、強い志を持ち、目標に向けて努力を重ねる部活動。花巻東の生徒たちは、スポーツを通じ、精神力、人間力を磨いていく。

大谷選手、菊池選手を輩出した野球部は、春夏合わせて14回、甲子園に出場している強豪。2人もここで汗を流した。

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メジャーリーガーの2人はどんな生徒だったのか。3年間担任を務めた恩師・森橋健哉先生が語る学生時代のエピソードは、ぜひ番組で!

大谷選手と菊池選手が目標に向けて努力できた秘訣...それは、花巻東で20年受け継がれてきたことにあった。

夢の実現をサポートする「目標達成シート」

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朝のホームルームの時間。手帳を開いた生徒たちは、一斉に何やら書き始める。それは大谷選手、菊池選手も書いていた「目標達成シート」。マンダラチャートの中央に目標を書き、その周りに、目標達成に必要なことを書き入れていく。手帳には、目標達成のための項目について毎日自己採点する欄も。

大谷選手は1年生の時、マンダラチャートの中央に「プロ8球団からドラフト1位指名を受ける」という目標を掲げていた。そのために必要な技術や体力はもちろん、運をつかむのも必要なことだと考え、「ゴミ拾い」「部屋そうじ」「道具を大切に使う」「審判さんへの態度」などの8項目を記入し、実践していたという。大谷選手の目標達成シートは、ぜひ番組で。

必要なことを日々実践すれば世界でも活躍できる...すでに2人の先輩が実証済みだ。

バックネット裏で猛勉強!野球部員の目標

部活動も勉強も、目標に向けて邁進する花巻東の生徒たち。しかし、2人のメジャーリーガーも、花巻東の野球部時代に果たせなかった目標がある。それは「岩手から日本一」。過去14回の甲子園出場で達成できていない大きな目標だ。総勢113人の部員は、先輩から託されたその目標を達成するため、毎日5時間の練習を積んでいる。

そんな中、野球場のネット裏で参考書とノートを広げて勉強している部員の姿が...。

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仲間が「夏の甲子園」を目指して練習に励む中、東大を目指して受験勉強をしているのは、3年生の若松聡大くん。野球部の仲間や、監督、顧問の先生も応援し、ネット裏を勉強部屋にしてくれたという。聡大くんが東大を目指す理由とは...。大谷選手も生活した野球部の寮の様子と合わせて、ぜひ番組で!

この他、充実した施設で行われている授業風景や在校生が語る花巻東の魅力、同校初の東大合格者、「目標達成シート」に書いたことを実現した卒業生たちのコメントなどを紹介する。

毎週月曜夜10時放送!「THE名門校!日本全国すごい学校名鑑」(BSテレ東)を、どうぞお楽しみに!

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