そんな中、ついにバービーのコンセプトに興味を示してくれたメーカーが現れるが、「お下劣芸人がプロデュースした下着を買う人いますかね」という空気になってしまい話は頓挫。夢をあきらめかけていた中、スタイリストに下着プロデュースの話をすると、ピーチ・ジョンと仕事をしているということで紹介してもらえることに。バービーは、“このチャンスを逃したらダメ”と、下着のデザイン画とコンセプトをしっかりと決めてプレゼンをしたという。
バービーの熱意が通って商品化が決定。彼女の働きかけでこれまでピーチ・ジョンで取り扱いのなかったGカップ(アンダー90)まで幅広くサイズを展開することになった。
現在、第4弾まで展開しており、プロデュース業に関しては会社の全面協力のもとデザイン画を全部自らシャーペンで描き、素材選びやカップ作りなどを行い、さらに広報活動に関する会議にも出席。その仕事っぷりは、もはや「ピーチ・ジョンの社員」と言ってもいいくらいだそう。
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