日本維新の会・松井一郎代表とひろゆき&成田悠輔が、大阪と日本の未来を大激論

公開: 更新: テレ東プラス

民主党政権が大阪行政にとっても暗黒時代であったことはわかった。ひろゆきさんは、日本維新の会からすると、民主党政権が無残な結果であったため、民主党アレルギーが野党アレルギーへと拡大解釈され、自民党政権を盤石にしていると指摘する。

松井さんはその指摘に同意しながらも、大阪府・市行政に関しては、日本維新の会に託して頂いている実績があり、その実績を積み上げていくことで国政も任せて頂くようになるしかないと主張。
大阪府・市民からの絶大な支持は立派であるが、ひろゆきさんは「では、なぜ大阪都構想は2回も否決されたのか?」と痛いところを突く。

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松井さんは「1回目は構想を伝えきれなかったことと、自民党がデマの対抗策を提示したことで負けてしまった」と振り返る。“デマ”というのは『大阪会議』のことだが、「都にしなくても、会議で済むのでローコスト」を売りにしていたが、結果としてそのような機能はなかったという・・・。

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一方、2回目の否決理由に関しては、「都構想で実現したいことを実質的に維新の会が実現してしまっていたから」と振り返る。具体的には、大阪市を廃止したい理由の1つは、府・市の2重行政による無駄を削減するためだが、府・市の首長を維新の会が担っていたことで、ある程度の無駄の廃止ができてしまっていたという。そのため有権者は、都への変更コストの方が無駄であると判断したのではないかと分析した。

ひろゆきさんは大阪ならば変化を起こせると思っていたようで、「都会であり新しいものを取り入れる文化もある大阪で否決されたことで(日本への未来に)絶望を感じた」とがっかりしたそうだ。

都構想が2回も否決された理由とは

先物取引を世界で最初に始めた歴史を持つ先端的な大阪人でさえも変化に抗うようになってしまった日本。MCの2名も「日本で変化をするべきと考えている人は極めて少数では?」とやや諦めかけている様子・・・。

そんな閉塞感漂う日本を、日本維新の会は変えることができるのだろうかーー。番組初となる日本維新の会からの刺客に、MC2名からのツッコミはさらに激しさを増す! 日本維新の会を応援している方も、アンチの方も必見の続きは「日経テレ東大学」で!

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日経テレ東大学」YouTubeチャンネルで配信中!です。お見逃しなく!

※番組情報
【ひろゆき&成田悠輔】所得が大惨事!日本はオワコンになり沈むのか?【維新の描く未来とは?】

出演:
成田悠輔(半熟仮想株式会社代表、イェール大学助教授)
西村博之(「2ちゃんねる」開設者)
ピラメキパンダ(テレビ東京所属 パンダ)

ゲスト:
松井一郎(日本維新の会代表・大阪市長)

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