大豪邸の「隠し部屋」に残されていたお宝...海を越えたつながりに涙:有吉の世界同時中継

公開: 更新: テレ東プラス

木曜夜7時58分からは、ゲストにかたせ梨乃的場浩司犬飼貴丈石田ニコルを迎えて、「有吉の世界同時中継~今、そっちってどうなってますか?~」【ペルーの衝撃ミイラ&ピラミッドの中に潜入SP】を放送!

「テレ東プラス」では、5月19日に放送された番組の中から「世界の大豪邸!秘密の部屋を開けろ!」の内容をプレイバックする!

ariyoshi_20220525_01.jpg
近年、相続した豪邸などから数億円の価値を持つ金やダイヤモンドが次々に発見されている。そこで番組では新たな「お宝」を探るべく、総資産4000億円というスペイン屈指の大富豪の豪邸を取材し、そのなかにある「隠し部屋」に日本のテレビ番組として初潜入した。

首都マドリードの一等地・プリンセサ通りの一角に巨大な邸宅がある。18世紀に建てられ、マドリードでは王宮に次ぐ広さを持つ、その豪邸の名はリリア宮殿。敷地面積は約1万坪で、土地価格だけで200億円以上といわれている。

ariyoshi_20220525_02.jpg
500年の歴史を持つ貴族・アルバ公爵家が代々住むこの邸宅のあちこちには、専門家も驚く数々の「財宝」がある。階段には紀元前1世紀につくられた、ギリシャ神話の女神「アフロディーテ」の彫刻が置かれ、2階の部屋にはレオナルド・ダ・ヴィンチが下書きをした可能性のある絵画や17世紀の巨匠ルーベンスの作品が。図書館には、アメリカ大陸に到達したコロンブス直筆の手紙までも保管されている。どれも数億円から数十億円の価値があるものばかりだ。

アルバ公爵家のなかでも、先代の故・18代アルバ公爵夫人は親日家として知られ、2005年にはいまの上皇上皇后両陛下に謁見するため、お忍びで来日したこともあるという。そんな先代夫人がこれまで非公開にしてきた「隠し部屋」が、200室以上あるこの豪邸の中に存在するというのだ。

ariyoshi_20220525_03.jpg
「隠し部屋」は今回が日本初公開となる。取材班が特別に招かれたその部屋は、先代夫人がプライベートでくつろぐためのもので、室内には貴重な調度品の数々が並べられていた。その一番奥の壁には、部屋の雰囲気とは少し異なる1枚の着物が額に飾られている。関係者によると、この着物は先代夫人が1991年に「日本からいただいたもの」だという。