「永ちゃん観てるかな」!?夢のアメリカンハウスを満喫する夫婦。ある事故を境に変わった人生観:家、ついて行ってイイですか?(明け方)

公開: 更新: テレ東プラス

5月23日(月)に放送した「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」(毎週月曜深夜)では、埼玉県内の「道の駅」で出会った仁さん&晃子さんご夫妻のお家について行きました。

今回は「道の駅おかべ農産物センター」さんの店頭にカメラを設置、買い物代をお支払いするかわりに家を見せてもらう企画。すると、男性が「何かイイことあるんですか?」と話しかけてくれました。「1~2時間後とかならいいですよ」と、ご許可をいただき、お家について行くことに(取材日:2021年7月7日)。

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2時間後、おしゃれなアメリカンハウス風の邸宅を発見。こちらが仁さん(60歳)と晃子さん(58歳)のお家です。3LDKの一軒家のお値段は「フェラーリ買うより安い」とのこと。ご夫婦で20年間ショットバーを経営、その時のツテで「お友達価格」で建ててもらったのだとか。ローンはすでに完済!

現在、仁さんはオートバイのレストア(故障や劣化したバイク・自転車を復活させること)のお仕事をしているそうです。

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矢沢永吉が大好きだそうで至るところにグッズが。家族写真もお揃いのYAZAWATシャツ姿!「永ちゃん観てるかね?」と、仁さん。観ていてほしいですね! 仁さんは昔バンドをやっていたそうで本格的な音楽部屋がありました。息子さんもバンド活動中だそうです。

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親子ではセッションしたことないそうで「俺はやってみたい」と、父から息子にラブコール! 即興で"永ちゃん"の名曲を歌ってくださいました!

ロフトは寝室と物置になっています。こちらは晃子さんのこだわりで「家族がいつも集まれるから」と、あえて2階建てにはせず平屋建てを選んだそうです。

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屋根付きのウッドデッキから庭を眺めると、気分はアメリカ西海岸!といった雰囲気。その理由は「海なし県の憧れですよ」と、仁さん。庭の一部では家庭菜園も。腐りかけた観葉植物も挿し木して蘇らせるなど、オートバイだけではなく、「要らなくなったものをもらってきて工夫して何かにするのが好き」という仁さんのこだわりが、お家のあらゆるところに溢れています。

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続いては仕事場でもあるガレージを見せてもらいます。こちらのガレージも「ハーフビルド」という手法で「自分とママで造った」そうです。

「こんな面白え乗り物ねぇな!」と10代の頃からバイクにハマり、独学でレストアするようになってその道50年。おしゃれなショーケースもデパートの廃品で「廃品があるとゲットしちゃうの」(仁さん)。さらにガレージの奥に進むと、これまたおしゃれなバーカウンターが!

ちなみに仁さんの愛車「CB750」は1980年製。もともとはボロボロだったものを再生したそうです。大好きなバイクに何歳まで乗りたいかと聞くと、「夢中なのよ!」とロックな返事が! 続けて「奥さんの了解がなければなかなか無理」と晃子さんへの感謝を口にしました。「感謝していることが多い?」という問いかけにも「多いですよ。普段言わないけど...」と、ボソリ。

晃子さんが寛容な理由が、ここで判明! 「事故して死にかけた事があって...」。

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なんとバイク事故で小腸が破裂し、1m60cmほど切ってなんとか一命を取り留めたといいます。約3カ月間、点滴だけの生活が続き、仕事に復帰するには3年もかかったそうです。「その時、生きてるんだからやりたいことをやり続けていきたいなって」。

そんな重傷を負ったにもかかわらず「バイクはトラウマにならない」という仁さん。晃子さんも「しょうがない」と笑いながら、「いつまで生きてるかわからないから、お互いに好きな事をやりたい。だからって高いものを買っているわけじゃなくて、頂きものを綺麗にしていて、そこは偉いなって思います」と本音を明かしてくれました。

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「やりたいことをやらせてもらえてる」と話す仁さんに「せっかくなのでカメラの前で感謝の気持ちを伝えてみては?」と番組スタッフが促すと...照れくさそうに「ありがとうございます」と、晃子さんではなくカメラに向かって感謝の言葉(笑)。これからも運転には気をつけて、元気にロックな生活を送ってください!

次回の「家、ついて行ってイイですか?」は、ゲストにアンミカを迎えて、【孫10人大家族...涙の訳&イマドキ美女の壮絶過去】をお届けします。

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