EXIT&ぺこぱ「M-1」に意欲も、松陰寺「M-1ファンは売れっ子に厳しい」:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。5月18日(水)の放送は、「ブレイクしてすっかり定着した2組」EXITりんたろー。兼近大樹)&ぺこぱシュウペイ松陰寺太勇)が来店。2組がM-1への思いを!

M-1の客は売れっ子には冷たい!?

2年前に出演した際、漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」をリアルタイムで見ていなかった兼近は、2001年の初回に遡って順番に見ている途中だと話していた。その後、全ての大会を見たそうで、2018年のチャンピオンである「霜降り明星さんのすごさにビックリしました」と同世代の活躍が刺激に。「M-1は、より出たくなりましたね」と、今の自分たちがM-1でどういうネタが出来るか考えるようになったという。

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しかし、兼近が自身のYouTubeチャンネル内で、M-1予選の観客に対し「客が冷たい表情で見てる」「俺らが売れてるから目の敵にしてる」とトガり発言をしてしまい、「めちゃくちゃ叩かれました」ということも。

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松陰寺も、「M-1ファンは売れっ子に厳しいっていうのがやっぱりあるんで」と兼近に賛同。自分たちはお笑いというパイを広げようとしているのに「お笑いファンが他を寄せ付けない」という矛盾に陥っているという。

若林も、自分たちがチャレンジしていた時代から同じことを感じていたそうで、「お笑いファンは気づき始めているけど、テレビに出てない人が出てきた時の沸きすごいよね」と、お笑いファンに歓迎されているかどうかわかるのだという。

これに対してりんたろー。は、売れている人でもウケている人はいるのでウケる方法はあるはずと、「そこに出たいという意思を表明してエントリーする以上は、こっちは模索するしかない」と大人の意見を。

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M-1への意欲から、多忙な中でも新ネタ作りも欠かさないEXIT。兼近が漫才の案を出し、それをもとに、りんたろー。が台本を作成し、兼近がダメ出しするというスタイル。兼近は「ネタを書けない」というのだが、りんたろー。は、兼近の小説「むき出し」を読むと、絶対にかけるはずだと気づいたという。りんたろー。から「お前めんどくせえだけだろ?」と責められた兼近は、「(りんたろー。の)才能がすごいんで」と持ち上げる。しかし、りんたろー。は「この工場(りんたろー。)を動かすためだけに、おべっかしてる」と意に介さず。

一方、ぺこぱのネタを作っている松陰寺は、シュウペイから案出しもないため「誰のために書いてんだろう」と孤独に陥る時があるそう。また、ネタを送っても一言も返事がなく「既読スルー」なのだという。すると、兼近が「工場長を蔑ろにするとネタが上がってこなくなりますよ。よしよしして動いてもらわないと」とシュウペイに忠告すると、りんたろー。もついに「俺、工場辞めます」と!?

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そんなネタ作りに関するやりとりを「ハイハイハイ」と頷きながら聞く春日に、若林から「お前は訳わかんないって顔してろ!」とのツッコミが!

その他、昨年の王者・錦鯉と同世代の47歳で「M-1」ラストイヤーを迎えるりんたろー。に、兼近が熱く語る場面も。さらに、顔にヒアルロン酸を注入しているというりんたろー。に、漫才中の弊害が!?

次回は、相席スタート&蛙亭の男女コンビ2組が来店。新コーナー「私の処方箋」もスタート!