M-1決勝、スーツの胸ポケットには...ジャンポケ斉藤&見取り図の知られざる絆:あちこちオードリー

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不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」。5月11日(水)の放送は、「実は同期の2組」ジャングルポケットおたけ太田博久斉藤慎二)&見取り図盛山晋太郎リリー)が来店。早咲きのジャンポケと、遅咲きの見取り図、東西同期2組の意外な関係とは!?

東西の同期2組の初対面は?

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2007年デビューで芸歴15年目となる同期だが、東京を拠点にすぐにブレイクしたジャンポケに対し、大阪でくすぶり続けていた見取り図。ジャンポケは、1年目からコント番組「コンバット」(フジテレビ)に抜擢され、先輩芸人に囲まれながらも「コントの主役はいつの間にか奪ってたな」という斉藤のキャラを武器に頭角を現す。その頃、見取り図は仕事もなく「芸人ごっこしてただけ」と振り返る。

2組の初対面は、芸歴2年目の時。大阪の同期たちのライブにジャンポケがゲストとして出演した際、同期みんなで朝まで飲み、太田は「コイツラとは一生の仲だな」と思ったという。一方、大阪の同期たちにとっては、ジャンポケは渡辺直美とともに東京NSC在学中から人気があった「売れっ子の同期」。リリーは、思い切って「このあと、2人で飲み行く?」と斉藤を誘ったものの、「やめとくわ」と断られたとの苦い思い出も。斉藤としては、リリーに興味があったものの、2人で何を話したらいいか分からず「この人の笑いの能力に俺はついていけてるのか」と心配で断ったという。

斉藤は見取り図が大好き

「キングオブコント」決勝に4回進出し、ネタにも自信があるというジャンポケ。しかし、10年目くらいまでは決勝に行けなかったため、ずっとコンプレックスだったという。

一方、見取り図は「M-1グランプリ」決勝に3回進出。今年がラストイヤーとなる「M-1」には、複雑な思いがあるという。昨年の漫才を超えなければいけないというプレッシャーに加え、「テレビで漫才をしたい」との思いで芸人になったものの、M-1が近づくと強いネタはM-1用に温存するためテレビでは披露せず、「本末転倒やな」と盛山。今年のM-1に向け、若林は「今から考えてる?」と質問するが、見取り図は答えを濁す。

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すると、斉藤が「仕事量がとんでもないからネタ作ってる時間ない」と、見取り図の気持ちを代弁。盛山は「お前、俺らの代理人なん」とツッコみ、若林も「どうせなら見取り図から聞きたかった」とこぼし、一同爆笑。

そんな斉藤は、見取り図のことが大好き。ある年、「M-1」準決勝で見取り図の漫才を見た斉藤は、面白すぎて「これが同期にいるのか」と涙が出るほど感動。すぐに電話をかけ「あれで(決勝進出)落としたら、審査員がおかしいわ」と伝えたそう。その後も、見取り図の決勝進出が決まると、毎回必ず祝福の電話をしているという。