松本人志に「面白くな~い」といわれ...キングオブコント王者が仕事激減で始めた副業:じっくり聞いタロウ

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ある時、槙尾は、「神田カレーグランプリ2019」で優勝したカレー店「秋葉原カリガリ」の社長と知り合う。自身も間借りから始めたという社長から、夜は芸人の仕事をして昼間にカレー店をやれば「芸人の仕事と両立できるんじゃないか」と勧められ、店のカレーのレシピも使用させてもらえることに。

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槙尾は3ヵ月の研修を経て、三軒茶屋に自身の店「カリガリマキオカリー」をオープン。ランチタイムにバーを月9万円で間借りし、ほぼ毎日出勤して仕込み、調理、レジ打ち、片付けまでこなしている。

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槙尾が惚れ込み、レシピをいただいたカレーがこちら! 15種類の香辛料が入った本格的なスパイシーカレー。辛さの中にもコクがある、やみつきになる味だという。お客さんの中にはコアなお笑いファンもいるが、かもめんたるのことを知らない、単純にカレー目当てな人も多いそう。

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「正直にしか言わんよ」という名倉が試食してみると…「めっちゃうまい」と絶賛し、スプーンが止まらない!

稼ぎは、ランチタイムのみのため多くて月20~30万円。通常のフランチャイズの場合、大元の会社に売り上げの数%を収める加盟金が発生するが、槙尾の場合は社長の温情もあり0円。レシピや店名をもらっていても、店の利益はすべて自分の店の収入になっているそう。また、槙尾の店でバイトした後輩芸人が独立して店を開いており、今後も店舗を増やしていきたいという。

この他、「右ひじ、左ひじ、交互に見て〜」のリズムネタで大ブレイクした2700のツネが、2つの副業と、どん底状態を救ってくれたある芸人の話を告白!