ひろゆきVS慶應塾長 入試に宝くじ!?「慶應の良さってなんなの?」

公開: 更新: テレ東プラス

トーク中、ピラメキパンダ(実は早稲田大学出身らしい)から、突然「慶應の良さを知りたい」とやっかみとも取れる質問が飛び出した。
「慶應はなんとなくイケてるし、頭も良さそうだけど、何がいいの? 研究の場として社会人を育てる場として、何が優れているの」。

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伊藤塾長によれば、東大・京大に比べ、社会科学系、いわゆる文系の研究分野が充実していることで、社会科学的な視点をベースに理系や医学が一体となって新たな価値を創造し、発揮する体制になっていることが、慶應の強みだという。

確かにウクライナ問題に関しても、廣瀬陽子教授ら慶應の教授や出身者がテレビなどのメディアに多数登場して解説している。これは、地域研究を重視した研究体制を作り上げてきた成果らしい。

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慶應の役割は終わった?

慶應義塾は1858年、福澤諭吉が江戸に開いた蘭学塾から始まる。創立から150年を超え、日本で最も長い歴史を持つ総合学塾として幾多の人材を輩出してきた。特に経済界における慶應出身者の活躍は目立つ。
日本のトップ企業、トヨタ自動車の豊田章男社長も慶應大OBだ。日本経済の発展を慶應が支えてきたと言っても大袈裟では無いだろう。

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しかし、バブル崩壊後、日本経済が低迷する「失われた時代」が続く中、慶應義塾の栄光にも陰りが見える。
ひろゆきさんは「西洋に追いつく機関としては機能したと思うんですけど、もはやその役割は終わったのでは」と問題提起。

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伊藤塾長も「もがき苦しんできた」と話す。
慶應義塾には目的があると話す伊藤塾長。
「慶應義塾は普通の学塾では終わらない…。全社会の先導者たらんことを欲するものなり。全社会の先導者というのが明確な目標であって、それぞれがどうやって全社会の先導者を目指すのかということが今1番問われていること」。

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地域のため、国のため、世界のために慶應義塾がなすべきこととはーー。教育が果たすべきこととはーー。トークはさらにヒートアップする。

続きは日経テレ東大学で!

※番組情報
【ひろゆき&成田悠輔】慶應大学vs日経テレ東大学【戦う前から惨敗説】|Re:Hack

出演:
成田悠輔(半熟仮想株式会社代表、イェール大学助教授)
西村博之(「2ちゃんねる」開設者)
ピラメキパンダ(テレビ東京所属 パンダ)

ゲスト:伊藤公平(慶應義塾長)

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