4月30日（土）放送の「ゴッドタン」は、新企画「銀シャリ橋本のテクニックを抜いてあげよう！」。当番組の企画で、橋本直（銀シャリ）が芸能界に絶望を抱えていることが発覚。自慢のツッコミテクニックを披露している時だけは実に生き生きしている...ということで、今回は思う存分溜まったテクニックを披露してもらう。
定期的にテクニックを抜いてあげる
相方の鰻和弘によると、なかなか橋本がテクニックを披露する番組がなく、朝の番組やVTRを観る番組では「本来の橋本の２％しか出ていない」という。そこで、溜まったテクニックを「我々が定期的に抜いてあげる」と劇団ひとりが提案すると、「Amazonの定期便じゃないですか」と早くも橋本のテクニックがさく裂！
「客席からテクニックを抜いてみよう！」は、ステージの劇団ひとり、小木博明（おぎやはぎ）、鰻の３人に対し、客席から橋本がテクニックを抜いても抜かなくてもいい、という内容。
しかし、ひとり、小木、鰻に予想だにしない重圧が!? 3人は、舞台裏で真剣な打ち合わせを開始。MCの矢作兼は「1人1人出て来てもらって適当にボケればいいから」と言うが、「俺たちにだってプライドってもんがある」と、ネタ作りにかけるひとり。これを見た橋本は「病院の待合室で仲よくなった人です」と例え、とりあえずひと抜き。
そこで、矢作から「銀行強盗」とお題をもらいショートコントを考える3人だったが、なかなかアイデアが出ず考え込む。すると橋本が「立てこもり事件ですよね、これ」「浅間山荘やん」と、続々とテクニックを抜いていく。
熟考の末出来上がったショートコント「銀行強盗」は、強盗の「手を挙げろ！」の声で旗揚げゲームが始まるというもの。これを見た橋本は「演芸場で見たことあるタイプのネタ」と苦笑。そこからひとりと橋本で若手芸人とネタ見せ担当の作家の即興コントが始まる。
続いて、勝負ネタだというショートコント「コンビニエンスストア」で再挑戦するが、弁当を懐で温めるというあの人気芸人のコントそのままで、「ウッチャンナンチャン見たことないんか？」と橋本。他にも意味不明なボケも多く、意味がわからない!?
ひとりは3本目を見せようとするが、さすがに矢作も「もう勘弁してくれ。このクオリティーのネタを3本見せるのは」とギブアップ。そこで、3人が一人ずつ自由な動きをして、それに橋本がツッコむことに。小木の下手くそなパントマイムには「が~まるちょば3ヵ月目か」、鰻が床に這いつくばると「床を愛する男」と、さすがのテクニックを見せる橋本。
ところが、ひとりの動きに対しては、何をやっても「個人事務所で所属芸人１人のヤツや！ 先輩の教えを受けてない人」と同じツッコミ。"個人事務所で所属芸人１人のヤツ"のキャラが出来上がっちゃっている!?
その他、間違いだらけのプロフィールにツッコみまくる「ツッコミプロフィール紹介」や、デートでボケまくる女の子を相手にした「マッチングアプリでテクニックを抜いてみよう！」、ひな壇での裏回しで大忙しとなる「誰にも注意されないひな壇」など、ヘトヘトになるまで橋本が抜きまくる！
次回の「ゴッドタン」は、「AMEMIYAチャレンジ」。AMEMIYAの新たな可能性を探る！
