森香澄アナウンサーの連載がスタート!「お仕事からプライベートまで...さまざまなテーマでお届けします」:森香澄のお仕事log

公開: 更新: テレ東プラス

4月より、連載「森香澄のお仕事log」がスタート!
森香澄アナウンサーのお仕事の現場に密着、興味があることやプライベートについてインタビュー、体験してみたいことにチャレンジするなど、さまざまなテーマでお届けします。
実は森アナウンサー、大のカフェ好き! ということで、初回はテレビ東京本社近くにあるこちらのカフェで取材をすることに...。

男子からは怖がられて、びっくりするくらいモテませんでした(笑)

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初回は簡単に自己紹介から...。アナウンサーという職業柄、普段あまり自分のことをお話しする機会がないので、今はまだ不安もありますが、読者の皆様に楽しんで頂ける連載になるよう頑張ります! 入社4年目に入りましたが、ありがたいことに、「歌、聞いています!」「ダンスすごいですね!」と声かけて頂く機会が増えました。きっかけは、入社1年目の時、「内村のツボる動画」の企画で、欅坂46「サイレントマジョリティー」を歌い、踊らせて頂いたこと。ネット上で、嬉しい反響をたくさん頂きました。
そしてその後は、「THEカラオケ★バトル」(※次回は5月15日(日)夜6時30分放送)や「X-MOMENT Presents CHOTeN〜今週、誰を予想する?」(※番組MCも担当)のTikTokに出演させて頂くなど、音楽にまつわるお仕事も多く、毎回楽しみながら挑戦しています。

振り返ると、音楽はいつも私の身近な場所にありました。母に聞いたところ、おしゃべりを始めた頃から歌が好きだったらしく、よくテレビを見ては歌って踊っていたようです。その様子を見ていた母が「そんなに音楽が好きなら...」と思ったそうで、3歳からピアノを始めました。

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音楽教室では、ピアノレッスンに加え、作曲やエレクトーンなど幅広く学びました。両親は"私が望むのであればピアニストの道も"と考えていたようですが、このコースがそれはもう本当に大変で...。周りは音大を目指す人も多かったので、自宅練習も最低2時間、基本5時間しなければついていけません。小学生になると、ピアノの練習で遊ぶ時間がまったくなかったので、母には何度も反抗しました。ピアノが嫌になることもありましたが、発表会で弾き語りや連弾をしたり、自分で楽しめる工夫をしていました。

そして中学、高校生になると、部活動に打ち込み、青春を謳歌しました。中学ではテニス部に入部し、試合に向けて真剣に取り組んでいたので、常に日焼けして真っ黒(笑)。靴下焼けもひどく、オシャレどころではありませんでした。

高校時代は、部活動はもちろん、学校行事に全力を注ぐタイプ。文化祭では、クラス単位でミュージカルを披露するのが習わしでしたが、脚本や衣装、小道具も全て自分たちで作らなければならないので、何ヵ月も前から練習を重ねます。休みの日も集まって練習して、本当に青春ドラマのようなキラキラした思い出です。
完成した時はもう感動でいっぱいで...。みんなで何かひとつのものを作りあげていく、その達成感は、高校の時にすでに体感していたように思います。ちなみに中・高と共学でしたが、行事に対してすぐ熱くなるので、男子からは怖がられて、びっくりするくらいモテませんでした(笑)。

一時は音大を目指すことも考えましたが、やはりそこまで甘くないと思いましたし、"音楽は楽しいものとして位置づけておきたい"という思いが強くなり、文系の大学に進学することを決めました。音大は目指しませんでしたが、テレビ東京の入社試験の際も「音楽番組に携わりたいです」とお話しさせて頂きましたし、"音楽にずっと関わっていたい"という想いは強く、それは今も変わりません。