Z世代のスターを発掘する「~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z」。4月24日(日)の放送では、新世代アーティスト発掘オーディション「iCON Z」男性部門の大きなターニングポイントとなる四次審査が開幕!
1グループ脱落...四次審査が開幕!
三次審査を突破した20名が4つのグループに分かれてのグループバトル。四次審査では、切磋琢磨し成長してきた4グループが、ダンスに歌とラップを合わせた総合パフォーマンスに挑む。日本武道館でのファイナルステージに進めるのは、4グループ中3グループだけ。ここで最下位の1グループは落選することになる。
四次審査、当日。候補生たちは本番5時間前に会場入りし、プロの手によるヘアメイクと衣装で準備。控え室には、これまでにない緊張が漂う。
本番1時間前、ステージを下見。本格的なスタジオセットに、気持ちが高まる。そして本番直前、ハグやハイタッチで互いの健闘を祈る。グループ結成から3ヶ月...ついに審判が下る。夢の切符を掴むのはどの3組なのか!?
ダンスを教え合い絆が深まったCROONERZ
歌とラップで評価の高いメンバーが名を連ねる「CROONERZ」。しかし、突きつけられた課題はダンス経験の少なさ。ギレルメ マサユケ トマジ 西村、沓野広翔、石川晃多の3人はダンス初心者。ダンス歴が長い夫松健介や遠藤翼空がコーチ役となり、初心者メンバーを引っ張ってきた。
グループとしての成長はめざましく、ダンスの中間チェックではプロデューサー陣を驚かせた。しかしデビューの座を掴むためには、さらなる成長が求められる。得意のボーカルに苦手なダンスを融合させ、パフォーマンスの完成度を上げなければならない。
ダンス初心者組は歌いながら踊るのも初めて。遠藤は「動かず歌うことに慣れているので、踊るとなると、余計な筋肉を使って疲れてしまう」と、初心者の苦悩を慮る。
試行錯誤を繰り返すメンバーに、振付を担当するHIGEが「今できることをいかにカッコよくパフォーマンスできるか」とアドバイス。さらに、沓野には、踊っている時の目線に自信のなさが現れてしまっているとの指摘を。
そこでダンス経験者の健介、翼空、マーク エイロンの3人が踊り、初心者3人は正面から観察することに。いつもは隣で踊っていた仲間の堂々としたパフォーマンスぶりに、初心者メンバーは感動。ダンスの技術は追いつけないものの「気持ちの面で頑張って近づきたい」と刺激を受けたようだ。
健介や翼空が辛抱強く初心者にダンスを教えてくれたことに、ギレルメは「誰でも出来るわけじゃない。感謝しかない。頼り甲斐がある仲間ができた」との思いを。教えてきた側の健介も「絆が深まってきた。この曲に今までの気持ちを乗せていけたら」と、みんなで乗り越えてきたからこそのパフォーマンスに期待を込める。
ダンスで後れを取ったメンバーが3人もいるところからスタートしたCROONERZ。メンバー同士がお互い助け合いながら、ここまでやってきた。ダンススキルは他のグループに及ばないかもしれないが、CROONERZにしかできないパフォーマンスをやりきるしかない。
CROONERZ は、4グループ中最も年齢層が高く、メンバー達はこれまで夢を掴めずもがいてきた。その思いを課題曲「Water Baby」に乗せ、今できる全てを出し切ったパフォーマンスを披露した。
AKIRA(男性部門プロデューサー)は、「みんなめちゃくちゃ感情が入っているし、表情もアーティスティックに作っている。グループの一致団結感が見えた」と、メンバーの成長に感動。
SHOKICHI(男性部門プロデューサー)は、ダンスに苦戦していた沓野に「ダンスやって良かったですね。レコーディングの時はあまりグルーヴを出せていなかったけど、今日はこの曲の雰囲気を押し出せていた」との評価を。
控室に戻ると、安堵からか沓野の目には涙が。次々とメンバーが駆け寄り、健闘を讃えた。
歌いながら踊るパフォーマンスに苦戦
中間チェックでは、チームワークの良さを発揮したダンスで見事1位に輝いた「LIL LEAGUE」。しかし、マイクを手に歌いながら踊るパフォーマンスで、大きな課題が浮き彫りに。元気一杯の楽しさを表現してきた振付には飛び跳ねる動作も多く、マイクを持つと思ったように歌えないのだ。このままでは、踊りも歌も中途半端に...。
最後に問われるのは、グループとして何を伝えたいのかということ。絆を育み、成長してきたLIL LEAGUEがチームワークを武器に、武道館へのチケットをかけて挑む! LIL LEAGUEの取り組み&本番のパフォーマンスは「ネットもテレ東」でチェック!
次週は「Z FACTION」と「KID MATIC」がパフォーマンスを披露。そして審判が下される。脱落するグループは!?