俳優を目指していた父親の夢を代わりに叶えたい...ペア芝居でドラマ主演女優を目指す:Dreamer Z

公開: 更新: テレ東プラス

Z世代のスターを発掘する「~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z」。4月17日(日)の放送では、「女優オーディション 人生で一度くらいドラマの主役やってみませんか?」ステージ3に進出した8名が挑むサバイバルオーディションの模様をお届け。

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選ばれた主演女優の人生が反映されるドラマのタイトルは「運命警察」に決定した。現在、1600人以上の応募者の中から勝ち残っているのは、こちらの8名。ステージ3は、初のペア演技審査。台本、配役、誰とペアなのかが発表されたのは本番の2時間前で、長台詞を暗記しなければならず焦る候補者も。会社の先輩と後輩が居酒屋で繰り広げる会話劇で、掛け合いも多く難易度も高い。

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本番までの僅かな時間、話し合いながら演技プランを固めていく候補者たち。先輩役の見せ場は芝居の冒頭。電話をする一人芝居でキャラクターをしっかり表現し、世界観を作り出せるかがポイントだ。

後輩役の見せ場は、部長と不倫していたことをためらいながら打ち明ける場面。急に勢いよく立ち上がり、ある提案を持ちかける。演技のメリハリが求められるのだ。

今回はAブロックの2組が挑戦。ペアに関係なく評価の高い2名が勝ち残る。勝てばセミファイナルへ...連ドラ主演女優の座は誰の手に!?

ペア演技審査

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荒木まどか&粂田智香子ペア。荒木は、普段は地元・島根県でレポーターとして活躍し、家では2人の娘を育てるパワフルお母さん。娘達の期待に加え、「かつて俳優を目指していた父親の夢を、私が代わりに叶えたい」と熱い思いを胸にステージへ。

粂田は別居を経て、昨年離婚したシングルマザー。仕事と子育てに追われながらオーディションに挑戦し、演技の練習相手は小学6年生の息子さんだ。共に母親としての思いを背負って立つ舞台...どんな芝居を作り上げるのか?

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先輩役の粂田は、冒頭の掛け合いシーンでセリフが飛んでしまった。荒木のアシストでなんとか持ち直したものの、演技を終えた表情には悔しさが滲んだ。Tシャツ姿がトレードマークの荒木は、お守り代わりに役衣装の下にTシャツを仕込んで臨んだ。演技後は、Tシャツを見せながら「安心してやれました!」とコメントし、スタジオを笑いで包んだ。

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戸知理絵&海野名津紀ペア。昼はレンコン農家、夜は実家の飲食業を手伝う戸知は、木梨憲武ファンの父親の勧めでオーディションに参加。謎解き作家という異色の肩書きを持つ海野は、闘病中の弟に活躍する姿を見せたいと奮闘してきた。家族への思いを胸に挑む2人...異色コンビがどう演じ切るのか?

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戸知は、サバサバした先輩役がハマり役。海野は、演技を終えて「楽しくできました」と笑顔。それぞれのキャラクターを演じ切った2人を、水野は「二人の息が合っている瞬間がたくさんあって、良かった」と高評価。

この4名の中から合格を勝ち取ったのは、荒木と戸知の2名。粂田と海野はここで脱落となった。次回、いよいよベスト4の顔ぶれが決定する!