木梨憲武も感涙...学校を辞め、仕事を辞め、退路を断ち人生をかけて挑む:Dreamer Z

公開: 更新: テレ東プラス

Z世代のスターを発掘する「~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z」。新世代アーティスト発掘オーディション「iCON Z」男性部門は、三次審査を突破した20名が4つのグループに分かれて戦う"グループバトル"。SHOKICHI(男性部門プロデューサー)がディレクションしたグループそれぞれのカラーに合わせたオリジナル曲でダンスパフォーマンスを披露する。

中間チェック

4月3日(日)の放送では、課題曲の振付・ダンスの中間チェックが行われた。各グループがプロデューサー達の前で課題曲のダンスパフォーマンスを披露し、終了後にはグループの暫定ランキングが発表される。

3週間後に行われる四次審査を通過できるのは3グループのみで、最下位は脱落決定。中間チェックでのランキングは、グループの現在地を知る手がかりとなる。果たしてダンスパフォーマンスで暫定王者となるのはどのグループなのか?

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歌唱力の評価が高いメンバーが集められた「CROONERZ」は、歌に自信がある反面、ウィークポイントはダンス経験の少なさ。課題曲「Water Baby」は、ミドルテンポの曲ならではのハイレベルなダンス力が求められるが、ギレルメ マサユケ トマジ 西村、沓野広翔、石川晃多の3人はダンス初心者。振付師からも「魅せられるレベルに達してないから、めっちゃ練習してほしい」と厳しい指摘を受けた。

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オーディションに専念するために仕事を辞め、ダンスレッスンを始めたばかりのギレルメは、「みんなの人生がかかっていると思うので、音を聞くだけで体が勝手に動くようにしておかないとマズい」と焦りを見せる。

看護学校を辞めオーディションに挑む沓野は、これまで経済的な理由でレッスンを受けることができず、ダンス歴はわずか1ヶ月。「経験が浅くて悪目立ちしている。みんなに引けを取らないように頑張りたい」と気合を。さらに、ダンス歴半年の石川も、経験者は難なくこなす動きがなかなか飲み込めない。

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ダンス経験値による差は歴然。ダンス歴13年の遠藤翼空は、グループの現状に「これが世に出ても大丈夫なのか」と、自分の中の理想と現実に大きくギャップがあると心境を告白。「このままだと考えたくない結果が出てしまう」と、複雑な気持ちで練習に励んでいた。

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ダンスが得意な遠藤や夫松健介が、自分の練習時間を削って初心者メンバーにアドバイス。初心者メンバー達も1日8時間以上に及ぶ自主練習をし、仲間の思いに応えようと必死で食らいついた。他のグループに比べて平均年齢が高いCROONERZのメンバーは、学校を辞め、仕事を辞め、それぞれの人生をかけて挑んでいるのだ。


いよいよ中間チェック本番。これまで夢を掴めずもがいてきたメンバー達が、一丸となってパフォーマンスする姿に、スタジオの木梨憲武も思わず涙。

AKIRA(男性部門プロデューサー)は「めちゃくちゃビックリしました。歌唱力重視のグループが、この短期間でどれだけ吸収し成長できるかを見させていただいた。皆さんの本気度が伝わりました」と評価。HIRO(総合プロデューサー)も「全く踊れなかった子がここまでやれるんだ。今のパフォーマンスでは正直まだプロとしては足りてないかもしれないけど、努力が目に見えて伝わってきてうれしくなりました」と感動を伝えた。

パフォーマンスを終えたメンバーの顔には笑顔が。石川は「『努力してる』って言われた時、ちょっと泣きそうになった」と喜びを噛み締めた。

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「LIL LEAGUE」に求められるのは、見る者にハジけるような楽しさを伝えること。そのためにはグループ一体となって自分たちが楽しんで踊ることが重要だが、メンバーは年齢も個性もバラバラ。そこで、仲良くなるために夢や好きなものなどについてとにかくおしゃべりをすることに。会話が増えるにつれ、ダンスでのコミュニケーションも活発になり、年齢の壁を超えたディスカッションを行えるようなったLIL LEAGUE、どんなダンスを見せたのか!?

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「kid matic」は、ダンスは10年近くレッスンを積んできたメンバーが多く、4グループの中でメンバーの平均ダンス歴が最も長い。しかし、今回求められるのは「男の色気」。ローティーンが多いこのグループに、クールでセクシーなダンスを踊りこなせるのか!? 中でも最も悩んだのが中学3年生の鈴木瑠偉。得意の激しくパワフルなダンスだけでは通用しないのだ...。それぞれが課題に向き合って取り組んだメンバーたち。SHOKICHI(男性部門プロデューサー)も「早熟セクシー」と絶賛したパフォーマンスは必見!

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三次審査でランキング1位の"出木杉くん"こと中村竜大、2位の"フューチャーセクシー"岩城星那、ダンス日本一の実績を持つ佐藤蒼虎ら総合力の高いメンバーが揃う「ZFACTION」。ダンスレッスンはとにかく飲み込みが早く、順調な滑り出し。ここからは手や首の角度、微妙なタイミングを合わせるため全体での練習が鍵となるのだが...。実は、蒼虎以外は別グループとの重複メンバー。蒼虎はメンバーを待つ間も一人黙々と練習を続け、時には別のグループの練習を物陰から見つめる姿も。期待値が高いグループだけに、要求されるものも多いZFACTION、果たして満足のいくパフォーマンスを披露することができたのか!?

次週、中間チェックの暫定ランキングが発表される!