【この記事の3行まとめ】
・声優の逢坂良太、瀬戸麻沙美、小林千晃が「魔法」をテーマにした朗読劇を。
・男子高校生の前に魔女っ子が現れ、願いを叶えてくれることに。
・魔女っ子は恋する男子高校生のために奮闘するが......？
ある日突然、目の前に魔法使いが現れて願いを叶えてくれると言ったら、あなたはどうするだろうか。欲しいものを手に入れたり、長年の夢を叶えたり、魔法を使えばなんでも叶えられる。悪用すれば、簡単に誰かを破滅させてしまうことだって......。もし、魔法を使える時が実際に訪れたら、よく考えてから使ってほしい。
"Mr.都市伝説" 関暁夫がMCを務めるストーリーテリングバラエティ「Mr.都市伝説 関暁夫のゾクッとする怪感話」（毎週金曜深夜0時放送／ＢＳテレ東）。巷でささやかれる都市伝説、人智を超えた超常現象、人間の悪意と狂気......様々なゾクッとする話を人気声優の朗読劇でお届け。
3月25日（金）の放送では、逢坂良太（「つり球」真田ユキ役）、瀬戸麻沙美（「ちはやふる」綾瀬千早役）、小林千晃（「GREAT PRETENDER」枝村真人役）が登場。小林に「ラブコメの天才」と称される逢坂。若い頃は、自分以外は女性ばかりの現場が多かったそう。経験を積む中で、「女の子たちを目立たせた方が絶対作品的に良くなる」と気づいたことを明かした。
怪感話#62
「魔女っ子 ポエミン」
高校デビューに失敗し、友達もできず嘆くケンタ（逢坂）の前に、"魔女っ子"ポエミ（瀬戸）が現れ、願いを叶えてくれるという。
ところが、ポエミはポンコツ魔女っ子。強くなりたいと願えば、ヤンキーをパンチすると爆発、母親から金を盗んでもバレないようにしてほしいと願うと、母親を操って貯金から1000万円引き出させてしまうなど、失敗ばかり。
ポエミは、魔法を一度だけ使える呪いの人形もくれる。ただし、お願いしたことは絶対で、解除はできないと......。
ケンタの幼なじみ・タケル（小林）から、ケンタはもう一人の幼なじみのカオリが好きだと聞いたポエミは、魔法で恋をサポートすることに。
数日後、イケメン細マッチョになったケンタはカオリに告白することを決意。本当はケンタが好きなポエミは気分が晴れない。
落ち込むポエミに、タケルは、実はカオリから告白されたがケンタに遠慮していたと明かす。そして、もしケンタとカオリがうまくいかなければ、ケンタはポエミを好きになるかも......と。
カオリにフラれて帰宅したケンタは、タケルに裏切られたと思い、魔法で痛い目に遭わせようとする。事情を知るポエミが止めると、ケンタは激昂し、呪いの人形に向かって願いを唱えた。
「最低最悪の外道を豚にしろ！！」
すると、タケルではなくケンタが豚になってしまう！ 人形は、罪のないヤンキーを爆発させ、親から金を盗み、友を逆恨みで豚にしようとしたケンタを外道だと判断したのだ。
そこにタケルが現れ、ケンタが豚になったと知るや笑い出す。
「ざまあねえなケンタ！！」
実は、あることからケンタに恨みを持っていたタケルが、こうなるように仕組んでいたのだ。
そして、ご主人様の願いを叶えられず、呪いの魔女になったポエミは......！？
スタジオトークでは、使いたい魔法の話に。逢坂と小林が行きたい場所にすぐに行ける瞬間移動と答えた一方で、瀬戸は散らかった部屋を元通りにする魔法に憧れるそう。ところが実際の部屋は「実はきれいなんです」と瀬戸。その魔法、意味ある！？ この番組は今回が最終回。またいつかゾクッとしましょう！
