驚きの手法で鉄道の絵を描く画家!車体から風景まで細かく表現...たけし「ポカンとしちゃうね」

公開: 更新: テレ東プラス

3月22日(火)午後11時6分からは、23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」【とにかく見て!アウトサイダーアートSP】を放送。

「テレ東プラス」では、特別に先取りで、「超レベチなアーティストSP」の内容を紹介する。

紹介するのは、自閉症や知的障害のある方が集まる福祉施設「やまなみ工房」。こちらで活動するレべチさんの作品がコチラ!

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布にボタンを縫い込んで丸め、その上からボタンを縫い付けた別の布を縫い付けるという手法で、キャベツのように何重も巻いた作品"ボタン玉アート"を制作している。
作品を見たビートたけしは、「テーブルの置き物に良い。気が休まる」とコメント。
裁縫の経験は全くなかったというレべチさん。ピンクのウィッグがトレードマークで、歌ったり笑ったりしながらボタン玉アートを制作している。

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ボタンを縫い付けただけだが、なぜか可愛らしい作品に。明るくて見るだけで心が晴れやかになる作風に惹かれる人も多く、海外では1つ8〜15万円ほどの高値で売買されているそう。

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続いて紹介するのは、写真のような絵を描いてしまうレべチさん。この絵にとんでもない秘密が隠されており、鉄道マニアを唸らせているという。
実はレべチさん、写真や実物を見ながら描くのではなく、ほぼ記憶を頼りに描くとのこと。車体のみならず、砂利や線路、風景まで細かく表現されている。スタジオのたけしと国分太一も「これは唸るわ」「ポカンとしちゃうね」とコメントするが、さらに驚くべき特徴が!

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なんと直線や数字も、定規などを使わずフリーハンドで描くレべチさん。大の鉄道ファンで、電車以外はほとんど描かないという。
鉄道知識もかなり豊富で、時刻表も頭に入っている様子。電車が通り過ぎると車体をじっと見つめる姿が印象的だ。

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今回は、山形県を走る「さくらんぼ風っこ号」を描くということで、番組は作品作りに密着。その全貌は、ぜひ番組で確認して欲しい!

小さい頃から鉄道が好きで、4歳の頃には、すでにほぼ記憶だけで電車の絵を仕上げていたレべチさん。そこからメキメキと画力が上達し、平日は働きながら、夜と休日に筆を握るという。さらに絵だけでなく、こんなところもレべチ!

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なんと、厚紙だけで電車の模型を制作。あまりの精密さに手作りとは信じられないが、全て独学で作っている。ペーパークラフトの模型は、約50作品ほど制作。中には、とんでもない仕掛けがある電車も! ぜひ番組でチェックして欲しい。

番組では、さらに進化した「やまなみ工房」のアーティストたちが続々登場する。3月22日(火)夜11時6分放送! 23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」をどうぞお楽しみに!